2025年10月17日
No.10005024
No.10005024
メンタルトレーナー・大嶋啓介氏の講演会開催|DMMぱちタウンフォーラム
DMMぱちタウンは10月1日、DMM.com本社でメンタルトレーナーの大嶋啓介氏による講演会を開催。「究極のリーダーシップとは?」をテーマにした講演会には、業界関係者約150人が参加した。
大嶋氏は居酒屋「てっぺん」の創業者。「日本の先陣を切る経営者を100人生みたい」との考えから、創業20年以来100人以上の経営者を輩出した。またメンタルトレーナーとしても、北京オリンピックのソフトボール日本代表や国内のプロゴルファーなどを担当。高校野球で甲子園を目指す約100校にメンタル研修を行い、25校を甲子園出場に導いた実績がある。現在はてっぺんの取締役会長のほか、日本朝礼協会、人間力大學の理事長を務める。
講演会で大嶋氏は成果を出すチームの共通点は「圧倒的に明るい」ことだという。「職場の空気と業績は比例する。飲食店でも店長が明るくなれば、職場の空気、チームの空気が変わり、業績が上がっていくところを何度も見てきた」と話す。
また人材育成で最も大切なこととして「リーダーの在り方が9割」と説いた。大嶋氏は「リーダーについていきたいと思うかどうか、一緒に仕事がしたいと思うかどうか、尊敬されているかどうかが大切。自分がリーダーだとして、どんなリーダーになりたいか、その在り方は自分で決められる。最高のチームが作れて、成果が出せて、人が育つような、自分が理想とするリーダー像を目指してほしい」と語った。参加者は二人一組でディスカッションし、「理想のリーダー像」について考えた。
その後は、大嶋氏がメンタルトレーナーとして指導した高校野球で甲子園に出場した高校やプロゴルファーの事例などを紹介。チームの潜在能力を引き出す最強のメンタルを作るには「ワクワク」と「感謝」が不可欠とし、「潜在能力を引き出すためのカギは『ワクワク』していること。子どもの成長が早いのは、『ワクワク』しているから。例えば、ゲーム好きな子どもはたくさんいる。ゲームにワクワクすると何時間も夢中になってやっているうちに、ゲームの能力や才能が上がり、潜在能力が開花されていく。仕事も同じで、『仕事が楽しくてたまらない』と感じるようになると才能がどんどん開花されていく。これをリーダーである自分自身が職場に浸透させることで、最強のチームができる」と参加者に伝えた。
文=アミューズメントジャパン編集部














