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2026年10月09日
No.10005447

期待して遊ぶ日と気分転換で遊ぶ日の気持ちの違い
【毎週金曜日更新】全日本学生遊技連盟・週刊連載コラム㊹

期待して遊ぶ日と気分転換で遊ぶ日の気持ちの違い
全日本学生遊技連盟職員・金海謙 初めて打った機種は『eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン 再来-白き一角獣と黒き獅子-』

パチンコ・パチスロである以上、当たってうれしい気持ちで帰れる時もあれば、外れて落ち込んで帰る時もあります。今回はそんな「外れてしまったとき」のことを考えてみたいなと思います。ただ外れたときといっても、人によって感じ方が違うパターンがあります。勝利を望み当たりを狙いに行った場合と、ただ暇つぶしなどで遊びに行く場合です。

前者のようなパターンで当たりを目指す日は、最初から「今日は当てたい/勝ちたい」という気持ちが大きくあり、だからこそ当たらない時間が続くと、「ここまで使ったのだから、あと少し打てば当たるかもしれない。逆転できるかもしれない」という感覚が湧いてきました。やめようと思った時に、頭の中で「今やめたら、ここまでの分が無駄になる」という考えがよぎりました。この感覚はパチンコ独特の粘りたくなる気持ちで、決めていた時間や予算に達したとき、我に返って終わったのですが、軽くなった財布や失った時間を考えると悔しさが残りました。

軽くなってしまった財布

一方で、気軽に時間つぶしや気分転換のつもりで遊びに行った日は、その感覚とまったく異なります。最初からあまり強い期待をしていない分、出玉が伸びなくても「まあ、そんなものか」と受け止めやすいです。ただ、まったく何も感じないわけではなく、お金を使ってはいるので多少のもったいなさは感じます。ですが、遊んで演出を見れたり時間を潰せて楽しむことができているので比較的満足できました。なので、勝利を目指しているときのような「あと少し!」という粘りの気持ちは、不思議とあまり湧いてこなかったです。

結果だけじゃない。遊ぶ時間に価値がある

このように振り返ってみると、同じ「外れ」でも、最初にどれだけ期待しているかによって、終わったあとの気持ちが大きく変わることに気づきました。何がなんでも勝利を目指している日は当たったときの喜びが大きい分、外れたときの悔しさや「あと少しだったのに!」という心残りも大きくなります。反対に、気楽に時間潰しで遊びに行った日は、喜びは控えめでも後悔はあまり残りません。つまり、満足できるかどうかは出玉の結果だけで決まるのではなく、自分がどんな気持ちで遊びに行ったかに大きく左右されているのだと思います。

期待が大きいほど「取り返したい!」という気持ちが強くなり、やめどきを見失いやすくなることを考えると、遊ぶ前に目的や使う金額を決めておくことが今のパチンコ・パチスロ楽しく遊ぶためにも大切なのではないかと感じました。

文=金海謙(全日本学生遊技連盟)


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