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2018年03月23日
No.10000562

シーザーズ(米)日本のギャンブル依存対策に2500万円拠出
長期的な取り組みを表明

シーザーズ・エンターテインメント・コーポレーション(アメリカ)は2月27日、日本における責任あるゲーミング対策向けCSR基金の最初の資金として2500万円を拠出すると発表した。

来日したマーク・フリッソーラCEOら幹部は2月26日に松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長に面し、夢洲でのIR構想について意見交換。その翌日に東京で行われた記者会見でフリッソーラCEOは、ギャンブル依存症対策に関するCSR基金への2500万円の拠出を発表。「日本政府は問題あるギャンブリングを重大な懸念事項であるとし、 その防止を優先課題としています。 弊社はIR業界における責任あるゲーミングのパイオニアであり革新者でもある立場から、日本政府の責任あるゲーミングに対する取り組みに誰よりも深く共感していると自負しております。当社はこの資金が強力な防止キャンペーンの策定に使用されるよう努めます」と述べた。

同社は今回の基金を皮切りとして、長期的に次のような取り組みに注力すると説明した。

1.日本の研究者と協力し、 現在、 世界基準となっている責任あるゲーミング対策を日本向けに最適なプログラムとして策定し、 プログラムを必要とする関係者全てに提供する
2.日本の専門家および研究者と協働し、 問題防止を奨励するメッセージ作りや、 潜在的問題の特定手法の教育などに取り組む
3.国際的な専門家と日本の関係者が経験や知識を共有できる機会を設け、強固な責任あるゲーミングへの取組みを策定する
4.地域コミュニティ向けに責任あるゲーミングの啓蒙活動や情報提供を支援する 


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