ギャラクシー（香港）フィリピンでゲーミングライセンス取得
ボカライ島でカジノ＆ビーチリゾート開発

マカオで統合型リゾート「GALAXY MACAU」などを運営するギャラクシー・エンターテイメント・グループ（GEG）は3月22日、同社子会社がフィリピン・アミューズメント・ゲーミング会社 (Philippine Amusement and Gaming Corp／PAGCOR)より、フィリピンの暫定的ゲーミングライセンスが発行されたことを発表した。

GEGは、世界有数のビーチリゾート地であるフィリピン・ボラカイ島において、敷地内に環境に配慮した低層建築の質の高いリゾート開発を提案しており、５億USドルの投資を表明していた。同社のリゾート用地はビーチを含めた海岸沿いの20ヘクタール。

ボラカイ島へのアクセスは隣島にあるカリボ国際空港と国内線用の小規模なカティクラン空港（ゴドフレド・P・ラモス空港）から船で渡る。このカティクラン空港は2016年に拡張工事が行われ、アクセスが向上。中国、香港、マカオなどからの富裕層の集客が強化されたという。

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