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2018年05月14日
No.10000621

ブラジルのギャンブル合法化、年度末へ持ち越しか
総選挙での政治的リスク回避へ

日本に次いでギャンブル合法化を間近に控えるブラジルは、今年10月7日に大統領と副大統領、国民議会及び州議会の知事らを選出する総選挙が行われる。この選挙活動の活発化により、政治的リスクを回避するためにギャンブル合法化議論は当面、慎重になる見通しだ。

しかし水面下では、自国のギャンブル業界関係者らをラスベガスに送り、規制のプロセス、カジノの組織構造、財務報告、ライセンス付与などのプログラム学習など、着実に準備を進めている。

去年5月、大手カジノオペレーター、ラスベガス・サンズはリオデジャネイロに80億ドル(約9,020億円)の統合カジノリゾート建設を提案するなど、海外からの熱い眼差しに応える日はそう遠くないと思われる。

〔提供=Gaming-Capital Management〕


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