ニュース

ニュース内を

2018年08月24日
No.10000783

国家公安委員会
指定試験機関にGLI Japanを追加
遊技機認定の時間・費用は変わるのか?

「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」第20条第5項に規定する指定試験機関を指定する規則の一部が改正され、8月6日に公布・施行された。これにより、一般社団法人GLI Japanが新たに指定試験機関に加わった。

遊技機(パチンコ、パチスロ、アレンジボール、じやん球)の型式試験を主業務とする指定試験機関は、これまで一般財団法人保安通信協会(保通協)のみだった。遊技業界には、競争原理が働くことで試験期間の短縮や費用の低下を期待する声もある。

指定試験機関の申請にあたっては、「試験事務を実施するための機械、器具その他設備の種類及び数を記載した書面」の提出が必要であり、認定または検定に必要な試験の実施に関する事務を適正かつ確実に実施することができると認められることが審査基準。一般社団法人GLI Japanが遊技機の試験をする能力を有していると認められたわけだが、実際に試験機関として機能するかは未知数。

試験事務を開始するにあたっては、試験事務の実施に関する規定を定めて国家公安委員会の承認を受けた上(遊技機規則第21条)、都道府県公安委員会から試験事務の委託を受ける(遊技機規則第12条)必要がある。

世界のゲーミング業界で「GLI」といえば、カジノゲーム機器などの試験・認証を行っているアメリカの民間企業Gaming Laboratories International LLC.を指す。GLIはゲーミング規制当局やメーカー、運営事業者を顧客に持つ業界最大手で、世界に23の拠点を有する。現時点で米GLIのWEBサイト内には日本拠点の記述はなく、一般社団法人GLI Japanと米GLIとの関係は不明だが、代表理事には滝澤和政氏とともに米GLI バイスプレジデントのIan Hughes氏が名を連ねている。


関連記事