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2018年10月05日
No.10000842

変なホテル東京 羽田
四つの初でおもてなし
エンタメ性と快適性を拡充

大自然をイメージしたフロント。恐竜ロボットも音声で受付してくれる

「変なホテル」などのブランドでホテル運営を手掛けるH.I.S.ホテルホールディングスが10月3日、東京都大田区に「変なホテル東京 羽田」を開業した。全国9拠点目となる同店は、過去最多の全200室。フロントでは2体の恐竜型と1体の人型ロボットが利用者を出迎える。

東京の空の玄関口である羽田空港からほど近い京急線大鳥居駅から徒歩6分。アクセスの良さを強みに、訪日外国人50%、日本人ビジネス客30%、日本人レジャー客20%の利用を見込んでいる。早朝から深夜まで、空港までの無料シャトルバスサービス付き。目標とする客室稼働率は、近隣宿泊施設と同等の8~9割だ。

変わり続けることを利用者に約束する“変な”というブランドの通り、同店には四つの「初」を導入した。一つ目がフロントでのエンターテインメント性。小型のヴェロキラプトルと首長のマメンチサウルスに加えて、女性型ヒューマノイドの各ロボットが受付係だ。背面の3Dデジタル映像では日に数回、そびえ立つ火山が噴火し、受付から少し離れた場所にあるガラス面にヒビを入れるという演出を用意した。

二つ目の初は、人の手助けを必要とする「弱いロボット」だ。ゴミ箱ロボットのモコモンは、手がないため自分ではゴミを拾えない。できることはゆらゆらと動きながら近くにいる人を発見し、ゴミを入れてと仕草でねだることだ。豊橋科学技術大学が研究・開発する「人の行動や優しさを引き出すロボット」として注目されている。

筒型のモコモン。ゴミを入れると、おじぎしてくれる

三つ目と四つ目の初は客室設備の拡充。空調や照明、テレビなどの客室機器と連動するタブレット端末「tabii(タビー)」を全室に導入した。複数個のリモコン操作をなくすだけでなく、フロント係が最も質問を受ける周辺のお勧めスポットを案内してくれる。

最後が70室に導入したシアタールーム。天井に備えたプロジェクターが壁面にテレビや映画の映像を80インチの大画面で投影する。テレビ筐体をなくすことで客室面積を最大化。大型のキャリーバッグを持って入室する利用者が多いことを想定した。

客室が80インチの大型シアタールームになる

このほか利用者の快適性を向上させるサービスも多彩だ。早朝のフライト便利用者のために、レストランは午前5時30分からオープン。滞在中に自由に持ち出せて、無料で通話できるスマホも全室に用意した。世界初のふとんコンディショナーは5室限定で導入。最新の科学技術で導かれた快適な寝床内温度に自動でコントロールし、入眠時、睡眠時、起床時をサポートしてくれる。

変なホテル東京 羽田




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