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2018年11月28日
No.10000925

モチベーション向上、離職率低減に効果
ポイント制報奨プログラム導入で多くの社員が働き甲斐を実感

ポイント残高は各人のスマホで専用ページにアクセスし簡単に確認できる

従業員のモチベーションを高め、離職者を減らすことの重要性に気付いている企業の間で、インセンティブ・ポイント・プログラムの導入が広まっている。



TAKA‐Q、ALEXANDER JULIAN、m.f.editorialなどメンズ&レディースアパレルブランドショップを全国に310店展開する(株)タカキューでは、約1600人が販売スタッフとして店舗で働いている。

正社員はもちろんのこと、パート・アルバイトも貴重な戦力で、その確保は営業本部にとって常に課題。同社では社員の福利厚生の充実、自己啓発支援の充実、契約社員の正社員への転換などで、働きやすさやモチベーション向上を図ってきた。その一環として2016年3月に導入したのが、ポイント制のインセンティブ(報奨)プログラムだ。

同社にはもともと、営業施策ごとに成績優秀者を表彰し「金一封」を給与に加算して振り込む報奨制度があった。しかし、報奨を得られる社員は全体の中のごく一部で、多くの社員にとっては縁遠いものになっていた。

タカキューでは店舗で働く約1600人を対象にインセンティブ・ポイント・プログラムを導入している

そこで現金ではなく、ポイントを付与しその残高を管理するインセンティブ・ポイント・プログラム「ハッピーポイント」に切り替えた。貯まったポイントは運営会社ベネフィット・ワンが取り揃えている多種多様なアイテムの中から、社員が自由に選んで交換できる。アルバイト社員の利用も想定し、若者に人気のアイテムが多数あるのも特徴だ。

ハッピーポイントの導入を主導したタカキュー営業本部営業企画部営業管理課の押川毅彦課長は、メリットをこう語る。

「現金による報奨は給与とともに振り込まれますから、貰ったと実感してもらうには最低でも数千円を支給する必要がありました。しかしWEB上の専用口座で管理するポイント・プログラムなら、数百円程度でも貰ったと認識できます。ポイント付与の機会を増やすこともできますし、多くの社員が貰えるよう広く浅くという分配もできます。その結果、インセンティブ施策の柔軟な運用が可能になりました」

押川毅彦課長

ポイント残高は各人のスマホで専用ページにアクセスすることで簡単に確認できる。新規会員獲得キャンペーンの成績、ロールプレイング大会の上位者、お客様からの感謝のメールが届いたときなど、従業員はさまざまな場面でポイントを得られる機会が増え、「自分の働きが認められている」と実感することができる。

「業界全体を見れば、販売スタッフの人手不足感は2年半前より高まっていますが、弊社では離職率が微減しています。特に新人スタッフはポイントが貯まっていくことへの期待感が高いようです」(押川課長)

少額からの評価が可能なインセンティブ・ポイント・プログラムの導入には、承認機会増加によるモチベーションアップの効果、貯める楽しみがあるためにアルバイトの短期離職率の低下、採用時の差別化などさまざまなメリットがありそうだ。


お問合せ
㈱アミューズメントプレスジャパン
HRサポート担当/田中
TEL.03-5447-0555
info@amusement-japan.co.jp


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