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2019年02月14日
No.10001025

日遊協が30周年記念式典
警察庁生活安全局長の祝辞や記念ディスカッションも

庄司会長

日本遊技関連事業協会は2月12日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で設立30周年記念式典を開催。記念講演やパネルディスカッション、祝賀パーティを催した。

第一部の記念式典で式辞を述べた庄司孝輝会長は、「日遊協は業界の健全化、近代化、適正化、社会的地位の向上を旗印に、遊技産業の基盤の確立、明るいレジャーとしてのパチンコ・パチスロを社会に提供するため幅広い活動を続けてきた」と述べ、現在までに行ってきた各種の事業を紹介。「今後もお客様のためを第一のキーワードに、社会からより共感される、新時代に相応したパチンコ・パチスロ産業を目指す」と力強く語った。

来賓祝辞では、警察庁生活安全局の白川靖浩局長と全日遊連の阿部恭久理事長が登壇。白川局長は「パチンコへの依存問題が国民の高い関心を集めている。今後とも射幸性を適度に抑え、手軽に安心して遊べる健全な娯楽として国民に広く受け入れられるよう、貴協会の皆様方が業界の先頭に立ってなお一層ご尽力されることを心より期待する」と述べた。

阿部理事長は「依存問題対策に関わらず業界が行う各種の取り組みは、業界の動きを集約し一本化することで、国民により分かりやすく伝えることが可能となり、理解を得られる」として、業界唯一の横断的組織である日遊協に、業界の取りまとめを期待した。

第二部 記念講演など
式典第二部では、「遊技文化考 ~産業の本質から未来へのアプローチ~」と題したパネルディスカッションが行われた。パネラーは宗教人類学者で京都造形芸術大学の植島啓司教授、京楽産業.の榎本善紀社長、マルハンの韓裕社長。

前向きな意見が飛び交ったパネルディスカッション

パチンコ産業の進化について話が及ぶと植島教授は「近年、デジタルコンテンツは基本無料が鉄則になっている」と指摘。「当たり前と思うものに未来はない。突飛なことを考えよう」と提案した。

榎本社長は「例えば遊技台ではハードを共通にし、ソフトをダウンロードで入れ替えればコストダウンにつながる」「安心安全を確保しつつテクノロジー化を進める」とする一方、「ニッチがメジャーになるには、そのものを大好きな人の存在が大きい。アニメやアイドル産業は非常に参考になる」と述べた。

韓社長は「労働人口の減少により、今後はさらに運営コストが高まる。さまざまな業界で進むキャッシュレス化がホールでも進めば、効率化・省力化となり、働く人は心のサービスに集中できる。そうなればホールは心のふれあいができるコミュニティセンターとして、高齢化や孤立化に必要となる、地域に根差した場所になるだろう」と述べた。






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