2019年03月15日
No.10001074
No.10001074
サン電子『PREVO V』
高い操作性でホール運営を支援
『ミカド田無店』(東京都西東京市)
『ミカド田無店』(東京都西東京市)は、昨年12月にリニューアルオープン。リニューアルの目玉として、サン電子の台上演出パネル”PREVO“シリーズの最新モデル『PREVO V』を導入した。利便性と視認性の高さで、ユーザーのみならず導入店からも高い評価を得ている。
「大事な年末年始商戦前のリニューアルだったので、目に見える変化が欲しかった。『PREVO V』であればワイド液晶なので視認性が良く、大当たり回数などでもお客様に対してインパクトを残せる。リニューアルの目玉はこれしかないと、パチンコ・パチスロ全台での導入を決めました」と語るのは同店の和田拓也店長だ。
『ミカド田無店』(パチンコ200台、パチスロ193台)は、西武新宿線田無駅から徒歩1分の駅前店。年配客はもとより、学生や単身者の多い土地柄で若年層を中心に平日でも賑わいをみせる。同店の特徴は、パチンコ・パチスロ両方を遊技するユーザーが少なくないこと。若年層が多いこともあり、新台導入に合わせて遊技フロアを移動する傾向にある。そのため、パチンコ・パチスロに関わらず、機種情報や回転数、スランプグラフ、大当たり回数の分布などの情報を積極的に得ようとするユーザーが多くみられる。
「常連の方と意見交換をした際、こうした情報が重要だと分かりました。今後は設定付きパチンコも多くリリースされるので、パチンココーナーでもワイド液晶端末を望む声は増していくでしょう」(和田店長)
『PREVO V』は、シンプルなつくりにこだわった12.1インチのワイド液晶端末。液晶表示は静止画で分割表示が可能で、機種情報や回転数、スランプグラフ、大当たり回数の分布など多彩な情報を同時に表示する。スペックや遊技機情報はサン電子のデータセンターから専用回線で自動配信、ホール側は面倒な設定が不要だ。台入替時の設定がすべてホールコン経由でできるため、これまでの液晶端末に比べて作業面での手間が少ない。スピーカーなど余分なものを搭載しないコストを抑えた仕様で、導入店の負担が少ない点も人気の秘密だ。
ワイド液晶はサイネージとしても活躍。視認性が高く、通路のどこからでも表示内容を認識できるため、「新台入替」や「会員情報」などの情報を表示させることで紙POPよりも効果的な情報伝達が可能だ。