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2019年04月15日
No.10001130

『Pうる星やつら〜ラムのラブソング〜』
ニューギン作の最強コンテンツ
新生『うる星やつら』でラムちゃんを独り占め

『うる星やつら』が、ニューギンから高継続率タイプの新規則機としてリリースされた。最大の話題は、アニメのOP曲『ラムのラブソング』が初搭載されたこと。また、若い層にアピールするタッチの描き下ろし映像や迫力満点のギミック、セルフパロディ演出など、ニューギンならではの工夫が随所に凝らされたパチンコに仕上がった。


業界初搭載OP曲
「ラムのラブソング」


『Pうる星やつら~ラムのラブソング~』は、大当たり確率1/219.91のV確‐ST機。初当たりで50%の振り分けを突破すれば、継続率約82%のST「超友引WARS」に突入、遊びやすさと出玉に対する期待感のバランスがとれた高継続率機だ。

テレビアニメのオープニングテーマ『ラムのラブソング』が遊技機に搭載されるのは業界初。大当たり中はもちろん、期待度激高の『ラブソングリーチ』でも聴くことができ、3DCGのラムがこの曲に合わせて躍る姿は胸熱ものだ。CV陣も豪華で、ラム役の平野文や諸星あたる役の古川登志夫など、テレビアニメ版の主要な声優を登用した。


演出では、数々の名シーンなど、現代風に描き下ろしたハイクオリティなアニメーションを満載した。大当たり時には、オリジナルアニメか描き下ろしアニメをプレイヤーが選べ、新・旧どちらのファンも満足できる。


「ラムちゃん 電撃おしおきギミック」は、本機最大のド派手ギミックで、発動すれば期待度が大幅にアップする。本当にラムの電撃が落ちたように感じる演出で迫力満点。プレイヤーは原作の世界観を満喫しながら大当たりへの期待感を膨らませることができる。



期待度の高い演出のひとつが「コタツネコ キセル演出」だ。リーチ直後に発生、扉からコタツネコが登場し、キセルを煙草盆に打ちつければ……。『花の慶次』シリーズのセルフパロディだが、ビッグコンテンツ同士でこんなことができるのも、ニューギンならではだ。



今もファンが増える
るーみっくわーるど


昨年、連載開始から40周年を迎えた高橋留美子原作の『うる星やつら』。累計発行部数3000万部のコミックをはじめ、テレビアニメ、劇場版アニメ、OVA、ゲームなどさまざまなメディアで展開、いまなお幅広い年代層に支持される「ドタバタSFラブコメディ」の最高傑作だ。


図1はアニメコンテンツの年代別ファン層の割合。『うる星やつら』には20代~30代が7割と若者層に多くのファンがいる。特に20代は、アニメの放送中(~1986年)やコミックの連載中(~87年)にはまだ生まれていなかった世代だ。

コミック累計部数2億部突破と、世代を問わず多くの人に愛されている理由は、高橋留美子の作品群が「るーみっくわーるど」と呼ばれ独自の世界観をもっているため。さらに、今年フランスのアングレーム国際漫画祭でグランプリを受賞、少年誌で新連載を開始するなど、常に第一線で活躍する漫画家であることも大きい。

コミケやハロウィンで、ラムのコスプレは今でも定番だ。また、「うる星やつらカフェ」「うる星やつらPOP☆UP STORE」などのコラボ企画がにぎわうのも支持率の高いコンテンツである『うる星やつら』の強みと言える。


ファンの志向はコンテンツや演出


図2は本紙が行ったアンケートだ。遊技機を選ぶ際コンテンツを「とても重視する」「やや重視する」というファンは約60%。ゲーム性や演出を「とても重視する」「やや重視する」と答えたファンは、85%を超える。

新規則の高継続率機が本格的に登場しているが、稼働貢献が長い機種は、必ずしも「出玉期待度が高い」だけではなく、「コンテンツが良く、ゲーム性や演出が優れている」という特徴がある。適度な射幸性と遊びとしての楽しさがより一層求められる市場で、『Pうる星やつら~ラムのラブソング~』がどのような評価を受けるか注目したい。



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