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2019年05月20日
No.10001188

全日遊連
全日遊連が全国理事会開催
第三者機関が依存問題への取組みに中間答申

全日本遊技事業協同組合連合会は5月17日に開催した全国理事会で、パチンコ・パチスロ依存問題への対応について報告した。今年1月に設立した業界の依存問題対策を評価・提言する「パチンコ・パチスロ依存対策有識者会議」(總山哲座長)から中間答申があったことを報告。有識者会議からの答申は「限られた資料のなかで取りまとめた、あくまで現時点での見解」とした上で、現行の各取り組みが評価されたが、取り組み状況を客観的に示すデータの不足が指摘されたと言う。

21世紀会は1月24日、有識者会議に「遊技業界における現行の依存対策全般についての評価」という内容で諮問。これを受け、有識者会議は4月25日に中間答申をしていた。

また、4月19日に閣議決定した「ギャンブル等依存症対策推進基本計画」で、パチンコ業界に求められていた「依存問題対策要綱」の制定について、全日遊連がたたき台を示し、それをもとに各団体の意見を踏まえて加筆修正していく。5月11日の21世紀会で決定した。


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