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2019年10月31日
No.10001423

木曽 崇(国際カジノ研究所 所長)
ベラージオ売却と一つの時代の終わり
[コラム]カジノ研究者の視点

ベラージオ売却と一つの時代の終わり
[プロフィール]日本で数少ないカジノの専門研究者。ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部首席卒業(カジノ経営学専攻)。米国大手カジノ事業者での会計監査職を経て、帰国。2004年、エンタテインメントビジネス総合研究所へ入社し、翌2005年には早稲田大学アミューズメント総合研究所へ一部出向。2011年に国際カジノ研究所を設立し、所長に就任。

10月15日、金融各紙はラスベガスのカジノ事業者大手MGMリゾーツ社(以下、MGM社)が、同社がラスベガスに保有する統合型リゾート施設「ベラージオ」を投資ファンド・ブラックストーン社に売却することを発表した。売却合意価格は約4600億円。MGM社は売却後もリースバック形式で同施設の運営自体は継続してゆくという。
ベラージオといえば、1998年の開業以来、ラスベガスにおける最高級施設として君臨し続けて来た統合型リゾート施設である(開発したのはスティーブ・ウィン氏率いるミラージュリゾーツ社)。映画「オーシャンズ11」を始めとして数々の映画の舞台としても使用され、同施設の外構に設けられた人口湖で毎晩提供される噴水ショーは、文字通りラスベガスを代表する観光シーンとして数々の観光ガイドの表紙を飾ってきた。
同社はこの施設の売却益によって企業の財務体質の改善を行い、その資金を次なる新たな開発の原資にしてゆくという。当然ながら、MGM社が真っ先に目指すのは、彼らが大阪夢洲でコミットをしている日本の統合型リゾートの開発権の取得である。
これとは別に同月18日、大きなニュースが飛び込んできた。>>>本コラム全文は週刊アミューズメントジャパン11月4日号をご覧ください。


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