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2020年01月27日
No.10001539

ニューギン
『蓮』独自の魅力に高評価
直営店先行導入『P花の慶次 ~蓮』

『蓮』独自の魅力に高評価
©隆慶一郎・原哲夫・麻生未央 / NSP 1990, 版権許諾証YOT-241

ニューギンの人気シリーズ『パチンコ花の慶次』の最新作が、来週2月3日から全国導入される。そんな中、ニューギンの直営店、『パーラーニューギン』(名古屋市)は1月8日、『P花の慶次 ~蓮』を30台先行導入した。日本で一番早く花慶シリーズの最新台が打てるとあって、午前9時の開店前には徹夜組を含め長い行列ができるなど、ファンの注目度は高い。

市内在住の40代の男性は前日の夜7時半に来店し列の先頭へ。「ニューギンの先行導入は人気があり、開店1時間前くらいに来ても打てないことが多い」と話す。

4円の『CR真・花の慶次2 漆黒の衝撃』が20台設置されていたコーナーに、入替えで蓮を20台設置。漆黒は10台に減台し、他の場所に移動した。1円コーナーにも蓮を10台設置した。

入場を待つ大勢の花慶ファン


4円コーナーには蓮を背中合わせに10台ずつ導入した


加藤弘幸店長は、「自店でも漆黒の稼働は相変わらず好調だが半分に減台、蓮を大量導入した。新規則機に移行過程で直営店としてロールモデルになるためには、思い切った戦略が必要」と話す。  

1回あたりの最大出玉は漆黒の約2400個に対し、蓮は約1500個だが、確変時の期待出玉は両者とも約6000個とほぼ差がない。
「出玉スピードは違うが、出玉感では蓮は打った人の期待を裏切らないということもスタッフを通じてお客様に伝えていきたい」(加藤店長)

漆黒とはひと味違った世界観や演出、ゲームフローに高評価を与えるファンも多かった。
「世界観が『CR花の慶次X ~雲のかなたに~』以来の本道。ゲームフローもシンプルなので、自分は打ち込むほどに漆黒よりも好きになると思う」(30代・男性)
「確変中の爽快感、かたまった出玉が獲得できるイメージは漆黒と変わらない」(50代・男性)  
「高継続タイプで転落確率も低いので、確変が続く感じが気持ちいい。天運ボタンが進化した天激ボタンの振動も最高」(30代・女性)
一般導入は2月3日からの予定。

漆黒の島も全台満席 ©隆慶一郎・原哲夫・麻生未央 / NSP 1990, 版権許諾証YCA-239



遜色ない出玉感をお客様に伝えたい
加藤弘幸店長

加藤店長。入場時には自らが入口に立ちファン一人ひとりに挨拶し出迎えた

漆黒の先行導入の時よりも、みなさん気合を入れて並んでくださいました。蓮は4円20台、1円10台とかなり思い切った導入台数にしましたが、それはこの台が、主軸機として相当期待できる新規則機だからです。2021年1月末を期限とした新規則機への切り替えに向けて早めに主軸機を育成する目標は、花慶のようなメインコンテンツでこそ達成できます。ホールの運営面でも新規則機の育成は重要ですが、今後の業界の将来を見据えていく上でも、メーカーの直営店としてこうした積極的な取り組みが必要だと思っています。

今日いらっしゃったお客様の何人かから、「新規則で最大出玉が2400個から1500個に減るんでしょう」と聞かれました。そのため、出玉性能もかなり落ちるという誤ったイメージをもっている方も多いようです。確変突入時の出玉期待値は漆黒も蓮も約6000個でほぼ同じという話をすると皆さん納得してくださいました。こうしたことは、店内POPや公式サイトで告知することはもちろん、やはりスタッフ全員が正確な知識をもって、お客様にお伝えしていかなければと思っています。

漆黒は確かにスピード感はありますが、蓮は継続する期待感が非常に高い台です。同じお客様でも、その日の気分や遊技できる時間によってどちらの台を打つか決めるということもたくさんありそうです。2つの台をさまざまなお客様が回遊することで、店舗にこれまで以上の盛況感が生まれるのではないかと期待しています。

WE LOVE 『P花の慶次 ~蓮』
花慶ファンINTERVIEW

打つならニューギンの新台
50代・男性(名古屋市内)



昨晩一番乗りで並びました。パチンコは1カ月に2回くらいですが、いつもニューギンさんの新台だけ打っています。低粗利で営業してくれるので負け知らずですよ(笑)。今(開店から5時間後)、3回目の大当たりから11連しています。1回あたりの出玉感は物足りないですが、RUSHに入ってからの出玉は結構満足感がありますね。明日は仕事なので少し早めに帰る予定です。

演出面もいいとこ取り
30代・男性2人(名古屋市内)



男性Aさん 漆黒は数えきれないほど打ちました。僕は慶次シリーズが一番好きなので、いままでの歴代シリーズ同様、蓮もとても楽しいですね。世界観が同じなので初打ちの印象は『CR花の慶次X ~雲のかなたに~』と似ていますね。一方、確変中の演出や図柄は真・花慶2に近いので、漆黒を打っている人にも違和感がないのではないでしょうか。

男性Bさん  1回あたりの出玉が少ないのは、規則が変わったのでしかたありません。でも、継続率が漆黒よりもずっと高いのでRUSHは同じくらいの満足感があります。初当たり2回目で16連しました。演出面では戦や漆黒のいいところを残していながら、蓮ならでの新しさがあるので、非常にバランスがいいと思います。僕達2人はYouTuberをやっていて、今日の初打ちなど蓮の実践動画ももちろんアップします。興味ある方は「ハチミツ横綱」で検索しみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=6VPapgGORNY

打ち込むほどに良さがわかる台
パチンコ必勝ガイド レイリーさん



レイリーさん 今日は慶次のコスプレをして打ちに来ました。僕は地元の名古屋で仕事をすることが多くて、今日ここで打っている人も顔見知りが多いんです。
蓮の初打ちの感想ですが、疑似蓮が結構からむので、通常時は消化時間がかかりますね。あと金系の演出が弱くなって、キセルなど強めの演出が複合しないとなかなか当たらない。この辺は演出が賑やかで、時間をゆっくりかけて打ちたいという人もいますから、好みが分かれるところだと思います。

確変中の爽快感、出玉のかたまりが来る感じは漆黒と変わらないですね。義風堂々は1種2種。そのシステムをそのまま採用してくるかと思いきや、蓮はロングSTで転落抽選タイプを採用、真・花慶2や漆黒を打ち込んできた人もあまり違和感なく打てるのではないでしょうか。今回のような規則の変わり目は旧規則に慣れている人が多いので、出玉スピードが遅く1回あたりの獲得個数少ない新規則機はファンの反応が鈍いかもしれません。でも蓮は、時間が経つにしたがって「実はすごくいい台なんじゃないか」となる可能性が高い。打ち込んでいくにしたがって、その辺がきっとわかってくると思います。

地元愛が慶次愛に
30代・女性



歴史ものが好きで、花の慶次の原作漫画や小説も読みました。出身は、名古屋市の荒子観音で、この近くにあった荒子城は前田利家生誕の地なんです。原作では、奥村助右衛門と慶次が二人っきりで守った城ということになっています。地元愛が、そのまま前田慶次やそのパチンコに対する愛情につながっています。慶次は、雰囲気、生き方が男らしくて大好き。実在かどうかわからないところもあって、謎めいているところもいいですね。以前から、名古屋を中心に活躍しているライターのレイリーさんとも顔なじみ。今日も慶次のコスプレをしているレイリーさんの隣で打たせてもらって最高に幸せです。

天激ボタンに感激
30代のご夫婦


ご主人 5時間打ちましたが、いままだ負けています(笑)。初当たり2回目で入ったRUSHは継続しませんでした。最強リーチも2回外しましたしね。今日は運がないのかもしれません。ずっと花慶シリーズを打ってきましたが、演出バランスなんかは『P義風堂々‼~兼続と慶次~2』の方が好きかもしれない。でも、役物はすごくカッコいいですね。特に天激ボタンがすごい。

奥さん 今日は夫と一緒に来店しました。二人とも漆黒よりも義風堂々を普段打っています。天激ボタンとバイブがすごいですね。試打動画で事前に見ていたんですが、期待以上に蓮は良かった。初当たり3回目で10連しました。漆黒よりに比べて継続感があって気に入りました。夫は、「義風堂々の方が好き」と言っていますが、継続したときのイケイケ感を味わえば、イメージも変わるかもしれませんね(笑)

打てなくて残念
60代のお母さんと30代の娘さん


お母さん 仕事が今日まで休みなので娘と一緒に朝8時半に並びましたが、人気があって台が取れませんでした。蓮を打ちに来たので今日は他の台を打たないで帰ります。ニューギンさんの新台入替があって休みだったらまた来ます。慶次は、自分の旦那の若い時にそっくりなんですよ。背が高くカッコよくて。それでパチンコは花慶って決めてるんです。

娘さん お母さんとは仕事が2人とも休みのときに一緒に打ちに来ます。パチンコ歴は私が10年くらいで、お母さんはもう少し短いかな。花慶シリーズは演出がカッコいいですね。1回の出玉は少なくなりましたが、それでもやっぱり打ちたいと思う大好きなパチンコです。




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