ニュース

ニュース内を

2020年06月11日
No.10001764

オオキ建築事務所
ホール空間の感染防止ガイドライン提唱

オオキ建築事務所(大木啓幹代表)は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今後のホール建築における、空間設計上のガイドラインを策定し、公開した。詳細は下記の通り。

【感染防止ガイドライン】

※基本方針及び営業中のガイドラインについては、都道府県のガイドラインに対応のこととする。

【1】入場から退室までの遊技客の動線計画の再構築をする(図-1)。

【2】ホール内島通路の動線を一方向通行にすることにより遊技客同士の不要な接触を避ける(図-1)。

【3】島通路幅を2.5m以上取ることにより遊技客同士の接触を避ける(図-2・図-3・表-1)。

【4】台間隔を0.35m以上取り飛沫防止スクリーンにより遊技客同士の独立性を確保する(図-4)。

【5】出入口、排煙窓等の営業中の開放は空調効率、換気効率が低下するため避ける

【6】出入口を制限する場合は、関係省庁と協議の上行うこととする。

【7】一般的な空調・換気システムにおける換気回数の求め方に応じて換気を行う(図-5・図-6)。

※法定換気量計算式
V≧20Af/N[m3/時]
Af=遊技場面積
N=一人当たりの専有面積(遊技場面積/遊技台数)

※換気回数計算式
設定換気量/店舗容積
設定換気量=各店舗ごとの給気ファンの容量の合計
店舗容積=客室面積×天井高

入口を1カ所とし店内の動線を一方通行とするなど、できるだけ人と人とが交差しないように配慮する


イスに座った遊技客に対して島通路を通る遊技客が接触しないため、最低でも「2.5m以上」の通路幅を確保することが必要




平成30年国民健康・栄養調査(2018年調査/2020年公開)による人体の平均寸法


遊技客の独立性を確保し、咳・くしゃみによる飛沫の拡散を防止するため台間部分に設置する飛沫防止スクリーンの考え方

全国の多くの遊技場で用いられている天井埋め込み型空調システムの事例


天井高5mを超える大型遊技場で主に用いられている大型パッケージタイプの空調システム(空調・換気・電気集塵機・全熱交換器)の事例


関連記事