ニュース

ニュース内を

2020年08月07日
No.10001870

周南遊技場防犯組合
除染のプロによる新型コロナ対策研修 開催

除染のプロによる新型コロナ対策研修 開催
惟村氏は、椅子の座面など表面を拭き忘れることはないが、座った際に人が触れる椅子の淵や裏側などは見落としがちだと説明

山口県遊協の地区組合である周南遊技場防犯組合は7月31日、Withコロナ時代のホール営業のありかたについての研修会をオンラインで開催した。研修会はホール向けの教育研修事業を行うデライト・コミュニケーションズ(東京都)によるもので、新型コロナウイルス対策のための除染・清掃講習と、マスクを着けた状態でも好印象を与えられる接客研修の2部構成。

第1部を担当したのは、集団感染発生後のダイヤモンド・プリンセス号を除染した消毒・除菌・清掃の専門事業者、リスクベネフィットの惟村徹社長。(1)十分な量の消毒剤を使い、ウイルスを不活化するのに必要な時間、消毒剤をウイルスに触れさせること。(2)人がよく触れる箇所を確実に拭くこと。椅子の裏、パーテーションの淵(引き出す際に触る)などは見落としがち。(3)従業員は、消毒対象箇所をなるべく触らないよう注意すること、など飛沫の接触による感染リスクを減らすポイントをホール内の作業を想定してレクチャーした。
第2部は、デライト・コミュニケーションズの大熊三恵統括部長が、マスクを着用し目元しか見えない状態で、いかにして印象のいい対応をするかを説明した。

デライト・コミュニケーションズによるこの「安心安全研修」はホールの希望に応じ、オンサイト(店舗もしくは研修会場)でもオンラインでも実施可能だという。


パチンコ・パチスロ最新記事