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2023年04月12日
No.10003409

A-gon
飛び跳ねる玉の動きに注目
『P大線香花火』試打・実機撮影会

飛び跳ねる玉の動きに注目
遊び方を説明する、営業部の仲川維さん

A-gonは4月10日、パチンコ新機種『P大線香花火』の試打・実機撮影会を開催した。

本機は、ストックを最大4個溜められる役物機。盤面下部にある、玉が飛び跳ねる役物が特徴的だ。

通常時はヘソを狙い、普通図柄を変動させる。盤面左側にある液晶でマッチを擦る演出が発生し、点灯すればリーチだ。その後「発射ミッション」「耐久ミッション」「A-gonミッション」の3種類の演出のいずれかに発展し、演出成功すれば「大線香チャレンジ」に突入する。映像演出発生直前に「A-gon君」が登場すれば、当選期待度が上昇。また保留が溜まるたびに、液晶の下が青く点灯。この際に赤く点灯すれば、「大線香チャレンジ」への突入が濃厚となる。

普図抽選時の演出には、数字や英語の図柄ではなく、ドット絵が用いられる

A-gon君

演出成功後は、まず液晶の指示に従ってPUSHボタンを押し、「大線香チャレンジ」の秒数を決定。液晶に星が三つ表示されれば90秒、一つ表示されれば120秒となる。秒数決定後は、ヘソの下部にあるスライドアタッカーを狙い、役物内に玉を溜める。スライドアタッカーの開閉時間は、玉が9個溜まるまでor0.048秒×16回だ。

玉を溜めたら、いよいよ「大線香チャレンジ」が開始。スタートすると、役物内を玉がポップコーンのように激しく飛び跳ねはじめる。そして制限時間が終了するとV扉が開いて玉が流れ、V入賞した数だけストックがたまる(最大4個)。V入賞のチャンスが訪れるのは、制限時間終了後だけではない。「大線香チャレンジ」中にも、90秒では5回、120秒では7回、V扉が左右に開く。開く幅は狭いが、ラスト2回ではそれまでの2倍以上広く開くため、V入賞の期待感が高まる。さらに、玉の役物滞在確率を上げる「リトライ機能」も搭載。ハズレに流れた玉の一部を、専用のギミックが役物内に復活させてくれる。復活する玉の割合は、開始時点~45秒の間は約90%、46秒以降は10%。そのため、制限時間中盤まではほとんどの玉が役物内に滞在している。

縦横無尽に飛び跳ねる玉の動きが運命を決める

V入賞後は、交互に開閉する「大」「当」「り」の三つのアタッカーに向かって右打ち。払い出し個数は、ストック1個につき740個だ。1回分の出玉を払い出すごとに、数秒間のインターバルが挟まれる。

右打ち中も、盤面右側のスルーを通過すれば普図抽選の保留がたまる(賞球は無し)。そのため、出玉をすべて払い出した後に最大4回普図抽選でき、引き戻しのチャンスがある。

実際に試打してみたところ、遊技中のファンを常に飽きさせない作りになっている、という印象を受けた。通常時はドット絵による独特な演出が盛り上げていた。「大線香チャレンジ」中は、出玉がハズレに流れたりV扉に入ったり、とさまざまな展開を見せるため、一秒たりとも目が離せなかった。

導入は5月22日を予定している。

【P大線香花火】
▼大線香チャレンジ突入確率:1/72
▼大線香ボーナス時獲得可能ストック数:最大4個
▼平均ストック数:約2個
▼賞球数:3&6&8&9


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