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「沖ドキ」が2つのチャレンジ パチンコ・スマスロでも適切な運用を
ユニバーサルエンターテインメント
25年12月22日、メーシー製のパチンコ新機種『P沖ドキ!ドキドキ弾丸ツアー』とパチスロ新機種『スマスロ 沖ドキ!DUO アンコール』が全国のホールに同時導入される。パチンコとスマスロの「沖ドキ」シリーズとしてはどちらも初登場。パチンコ化の経緯やスマスロ導入時のポイントなどを担当者に聞いた。
夜から勝負できる機種 リアルに天国を体験
同社のパチンコは昨年『eシャーマンキング』や『P愛の不時着』などのミドルタイプだけでなく、ドラム機の『Pドラムだ!金ドン 花火外伝』、ハネモノタイプの『Pハネモノ ファミリースタジアム』と、メインスペックに縛られないさまざまなタイプの機種をリリースしてきた。
特に『Pハネモノ ファミリースタジアム』は1年近くが経過した現在(25年12月上旬)まで稼働貢献40週以上を継続するなど、幅広い層に支持される機械の開発に挑戦している。
同社は「バジリスク」や「ミリオンゴッド」シリーズなど、これまでのパチスロの歴史でメイン機種として活躍したコンテンツをパチンコ化。初代の登場から老若男女に支持され続ける「沖ドキ」シリーズもついにパチンコで登場した。
同社の担当者にパチスロコンテンツのパチンコ化について話を聞いたところ、「人気のパチスロ機をパチンコ化するのは非常に難しいです。そのコンテンツに見合ったスペック、演出を細部までこだわらなければ、ファンのみなさまに納得していただける台は作れません。今回の『P沖ドキ!ドキドキ弾丸ツアー』は『これこそが沖ドキだよね』と楽しんでいただけるようなパチンコに仕上がりました。天国中の出玉感を体感できる一台です」と話す。
『P沖ドキ!ドキドキ弾丸ツアー』は、ラッキートリガー(LT)搭載の役物タイプ。玉の動きも楽しめる、いわゆる低スタート機だ。
大当たり確率は約1/22・2で、初当たりはALL1500個。LT「GOLDEN 超ドキRUSH」は継続率約89%のRUSHで32回転+残保留4個という、パチスロ「沖ドキ」シリーズおなじみの「超ドキ」の高継続ループを体感できる。また1回転あたりの期待感が大きいため、最後までドキドキと楽しめるゲーム性となっている。
ここでホールがユーザーにアピールしたいポイントは二つある。一つ目はLT突入率の高さだ。
本機のLT突入率は1/123。現在のパチンコメイン機種は、LT突入率約1/700ほどの機種が一般的になっている。もちろん低スタート機という面はあるが、仕事帰りの一発勝負や遊技の締めとして”ワンチャン“に賭けるユーザーなどが「ちょっと打ってみようかな」と感じるスペックとなっている。
その”ワンチャン“を求めるユーザーが一勝負できるスペック設計であることから、一日に入れ替わりで多くの来店客が着席することが考えられる。ここで気を付けておきたいのが厳しい運用だ。
もともとスタート回数が少ない役物機となるため、期待感を持てない運用はユーザーのリピート率を著しく下げてしまう。また成功体験を得ることができなければ、その面白さも伝わらないまま敬遠される。役物機だからこそ、そのスペックに期待するユーザーに目を向けた適切な運用が自店の長期稼働にもつながるだろう。
二つ目が”「沖ドキ」感“のアピール。ハイビスカスが光れば当たり、RUSHは32回転、パチスロの図柄を使った演出など、普段パチスロしか遊技しないユーザーでも”「沖ドキ」シリーズのゲーム性を知っているからこそ楽しめるパチンコ“であることを周知させることで、パチスロユーザーの回遊にもつながりそうだ。
また通常時の演出は5パターンを用意した。大当たりが分かりやすい告知から玄人向けの演出モードも搭載しているため、普段からパチンコを楽しむファンや低スタート機初心者など、幅広く楽しめる一台となっている。
「天国ループや自力で天国に引き戻すといったゲーム性をリアルに体験できるのが魅力の機種です。パチスロコンテンツをパチンコ化すると、『マッチしていない』と言われてしまうこともありますが、本機は一度遊技していただいて、LTを体感していただければ、その面白さがユーザー様に伝わるはずです。パチンコにも常に挑戦し続けていることをユーザーのみなさまにもっと知っていただけるよう、これからもこだわりを持ってパチンコ機を開発していきたいです」
「沖ドキ」ユーザーに 初めてのスマスロを
『スマスロ 沖ドキ!DUO アンコール』は、「沖ドキ」シリーズ初となるスマスロ機。言わずもがな、長期稼働に貢献するシリーズ最新機種だ。
基本的なゲーム性やボーナスはシリーズ伝統。現行機の『沖ドキ!GOLD』や『沖ドキ!BLACK』のマインドを受け継ぎながらも、新要素を搭載した一台に仕上がっている。
ホールには「ジャグラー」シリーズや「ハナハナ」シリーズしか打たないという常連客がいるように、「沖ドキ」しか打たないという層もかなりの数がいるだろう。そんな「沖ドキ」ユーザーが初めてスマスロに触れる機会となるのが本機だ。
「遊び方がわからないから打たない」、「いつものメダル機が良い」という声が上がる前に、改めてもう一度スマスロの遊技方法を周知することが大切になってくる。同社では、スマスロ初心者のためのハウツー小冊子を作成したという。
「スマスロを初めて遊技するという『沖ドキ』ファンのみなさまに向けて、遊び方をまとめた小冊子を作りました。ホール様には『沖ドキ』の常連様に、これを使って遊び方を伝えていただけますと幸いです」
本機には、今作から新搭載された「のるカナチャンス」といった特化ゾーンもあるため、小冊子は新たなゲーム性のアピールにもつながるはずだ。
またスマスロ導入初期の頃に使用していたPOPなどを本機の台間や島端に設置するのも効果的。ユニットの問題でメダル機と同じ島に設置できないホールも、こうしたアピールで導入を周知させたい。普段「沖ドキ」を打たないユーザーにも、”スマスロの「沖ドキ」“を訴求するためのチャンスとなる。
「『スマスロ 沖ドキ!DUO アンコール』は、まだスマスロを遊技したことがないという『沖ドキ』ファンのみなさまに触れてもらい、メダルレスの快適さやメダル機と変わらないゲーム性であることを知っていただく機会になります。より長く愛されるシリーズであり続けるため、これからも面白さを追求していきます」
文=アミューズメントジャパン編集部














