2023年05月15日
No.10003481
No.10003481
電気料金高騰にどう立ち向かう?
空調の電気使用量を約15%削減
快適な遊技環境と省エネを両立
J.G.コーポレーション
『Be ONE』導入店レポート/
『ラスベガス鯖江店』
J.G.コーポレーションは、空気清浄機や換気自動制御システムの販売のほか、メンテナンスやアフターフォローまで空気に関わる店舗の課題すべてを解決することを目指している。現在、喫緊の課題である電気代の高騰にも最適解を提案する。
『ラスベガス鯖江店』(福井県鯖江市)は設置台数504台(パチンコ360台、パチスロ144台)の地域密着型店舗。オープン当初から快適空間づくりのパートナーとしているのが、J.G.コーポレーションだ。玉村マネージャーは同社に全幅の信頼を置いている。
「空気清浄機、換気自動制御システム『NOAH Evolt』や喫煙専用室を採用し導入後もメンテナンス、喫煙室の壁面清掃など手厚くアフターフォローしていただいています。定期的にメンテナンスしていただいているため、エラーはほとんど起こっていません。もし何か起こったとしてもすぐに対応してもらえるので安心して運用できています」
同店では昨年6月、まさにこれから電気代が上がるタイミングで、省エネ装置『Be ONE』を導入した。これはエアコンの稼働状況を常時監視し、圧縮機を傷めないように最適なタイミングで30分に1回制御することにより使用電力を確実に削減する装置。圧縮機をむやみに停止しない圧縮機保護機能がついているのも大きな特徴だ。
室内の温度変化で来店客が不快に感じないように分散させて制御することで同じ温度帯を維持できる。体感温度の差は0.2~0.5℃程だ。室外機の横に後付けするだけで使用できるので、設置のために定休日を設ける必要もない。エアコンを更新しても再利用できる、というメリットもある。このような省エネ対策は、電気代と共にCO2削減にも寄与し、脱炭素社会への貢献にもつながっていく。
玉村マネージャーは『Be ONE』の効果について「大満足です」と笑みを漏らす。
「導入後、店舗全体での電気使用量は1割強ほど減っています。現在も電気代自体は上がる一方ですので、もし『Be ONE』を導入していなかったら、あるいは導入が遅れていたら、と思うととても恐ろしいです。エアコンの停止でお客様に不快感を与えてしまわないか不安でしたが、それも杞憂でした。機械が自動で省エネしてくれるので、こちらで定期的に操作したり従業員に逐一指示したりする必要がないので非常に助かっています」
※『月刊アミューズメントジャパン』2023年5月号に掲載した記事を転載しました