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2026年05月07日
No.10005213

相談窓口の電話番号が変更に|RSN
一人で悩まないで

相談窓口の電話番号が変更に|RSN
新番号を記載した啓発ポスター

ぱちんこ依存問題の電話相談機関である認定特定非営利活動法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)の相談電話番号が、5月7日から新しくなった。電話相談システムを刷新したため。旧番号が記載された啓発ポスターを掲示しているパチンコ店は、早急に張り替えてほしい。

RSNは2006年4月に電話相談事業を開始した。パチンコ・パチスロの遊び方に不安を覚えた本人やその家族・知人から受けた相談件数は、26年3月までの20年間でおよそ5万8000件。相談者は匿名のまま、相談料無料・通話料を負担するだけで、パチンコ・パチスロとの付き合い方を見直すことができる。

RSNは土日祝を除く平日の午前10時から午後10時まで、相談に応じている(最終受付は午後9時30分まで)。相談者がRSNにつながった経路は、パチンコ店内で見かけた啓発ポスターがほぼ半数。パチンコ店は「遊技から少し離れて、冷静なときに目にしてほしい」と考えて、トイレや喫煙場所、休憩スペースなどに啓発ポスターを貼っている。

パチンコ店の全国組織である全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)の調査によれば、加盟店舗5807軒のうち97%超のパチンコ店が、この啓発ポスターを掲示していた(2025年_依存対策実施状況調査)。

RSNに初めて相談した当事者本人の主な属性は、男性が約85%。20代~40代がボリュームゾーンで、50代、60代、10代と続く。相談内容は十人十色。「なんとなく不安だ」という気持ちでも、熟練の相談員が丁寧に寄り添ってくれる。一度の相談で気が晴れることもあれば、医療機関や精神保健福祉センターなどを紹介することもある。パチンコ・パチスロをやめろと強要することはない。

新番号の啓発ポスターは、RSNのホームページからダウンロードできる。パチンコ店は啓発ポスターを張り替えて、電話番号が変わったことや一人で悩む必要はないことを周知してほしい。


文=アミューズメントジャパン編集部


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