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2026年07月24日
No.10005260

「回らない」不満にSAOの最新作が終止符を打つか

「回らない」不満にSAOの最新作が終止符を打つか
従来の性能を維持しながら公平なチャンスを与えるフェアスタート

8月3日から全国導入が予定されているKYORAKUのスマパチ新機種『e ソードアート・オンライン アリシゼーション 夜空』。本機は人気アニメ「SAO」シリーズ最新作というだけでなく、業界全体の課題解決を掲げる「フェアぱちんこプロジェクト」第1弾として登場する意欲作。なかでも注目されるのが新機能「FAIR START(フェアスタート)」だ。これは単なる新しいギミックではない。「パチンコ復活への第一歩」とまで位置付ける新機能だ。

ユーザーの不満No.1は「回らない」

パチンコ・パチスロに関するプレイヤーへの調査でここ数年必ず上位に上がる不満が、パチンコでは「スタートが回らない」ことだ。近年はスマスロ人気の影響もあり、パチンコの台数シェアが低下傾向であるにもかかわらず、依然としてパチンコが店舗の収益を支えている状況が続いている。その結果、投資を続けても「回らない」「当たりまでが遠い」というユーザーの不満につながっている。

KYORAKUはこの状況を業界全体の課題と捉え、スタート回転数の下限を担保する仕組みを開発した。それが「FAIR START(フェアスタート)」だ。フェアスタートは、いわゆる“固定スタート”ではない。最大の特徴は、玉の動きの楽しさを失わずに入賞をサポートする点だ。左打ち中の玉は必ず特定ルートを通過し、そのうちの一定割合が回転体へ進入。回転体内の6つの穴のうち2つがスタート入賞となる。

さらに、回転体に向かわなかった玉も「PLUS START」が受け止めて入賞チャンスを生み出す。近年パチンコで登場しているスタート安定装置の多くは、ほぼ決まったルートを通るため、玉を見なくても遊べる仕様だ。一方、KYORAKUのフェアスタートは、回転体を採用することで「玉の遊びを担保しながら入賞をサポートする」という思想を貫いた。


最低でも18回転以上を目指す設計

フェアスタートの真価は数値を見るとよくわかる。本機は回転体で100発あたり約6.67回のスタートを担保する設計で、PLUS STARTを加味すると250個の打ち出しで理論上は20回以上のスタート回数が想定される。従来機の14~15回転前後で運用されるケースと比較すると大きな差になる。この「出玉率の下限を切る」仕様によって、ユーザーが安心して遊べる環境を構築した。

本機のスペックは大当り確率約1/199.9のライトミドル。「SWORD RUSH」の継続率は約65%、上位モード「War of Underworld」は継続率約75%。さらにラッキートリガー「神器解放 SWORD DRIVE」突入で1500~7500個+αの出玉獲得も可能だ。

スタートが回る機種であれば、大当たりを体験しやすい199分の1の大当たり確率が最も相性が良い。高射幸性のMAXタイプではなく、遊びやすさと出玉性能のバランスを重視したこの機種の位置づけが読み取れる設計だ。計算上は1万円で確率分母までスタートを回せるため、プレイヤーの遊技継続意欲も高まりそうだ。

この新機能のフェアスタートを“テスト機種”ではなく、実績のあるSAOシリーズに搭載したことも本機種にかけるKYORAKUの考え方を示している。新しい機能だからこそ、自社のナンバーワンIPに搭載して一気に認知度を広げる戦略だ。

前作を超える唯一無二のゲーム性

演出面でも妥協しない開発姿勢が見て取れる。テレビアニメ『 ソードアート・オンライン アリシゼーション』を題材に、ラッキートリガーを契機に物語とリンクして進行するゲームフローで、唯一無二のゲーム性を実現した。従来作を超える演出ボリュームは、毎回新しいエンドパターンの演出が見られるほどだ。台枠はリファインされた「Bright Star枠」を採用。さらに新たなハンドルも初搭載して遊技をサポートする。

新たに「フリーフィットハンドル」も初搭載

さらに「こぼしゼロゲージ」を採用して、右打ち中は打ちっぱなしでも一切玉が減らない仕様に。左打ち中も、右打ち中も、玉1個の価値が最大化されていて、どこをとってもユーザーに優しいパチンコという思想が感じられる。

いつでも、どの店でも、誰とでも

「フェアスタート」と「こぼしゼロゲージ」によって「時間」や「店舗」という要素に左右されずに「いつでも、どの店でも、誰とでも」安心して遊技できるパチンコの登場は、「回らない」というネガティブなイメージが強いパチンコ市場で既存のパチンコファンの不満を解消するとともに、新規ユーザーの受け皿としても期待が高まる。友人、知人、家族などを誘う連れパチにも最適だ。

フェアスタートがユーザーの支持を得られれば、遠くない将来に設定付きパチンコへの展開や新たな遊技性の実現にもつながる可能性がある。まずは「回らない」という長年の課題に対して、業界全体がどう向き合うか。その試金石となるのが『e ソードアート・オンライン アリシゼーション 夜空』だ。人気IPの最新作という枠を超え、パチンコの未来を占う一台としても注目したい。

『e ソードアート・オンライン アリシゼーション 夜空』



文=アミューズメントジャパン編集部


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