
2026年07月10日
No.10005299
No.10005299
日常で触れるパチンコ・パチスロ
【毎週金曜日更新】全日本学生遊技連盟・週刊連載コラム㊴
今回は、日常の中でパチンコ・パチスロをどのように感じ取っているのか、どんなときに触れようと思うのか、ノンユーザー寄りの自分の視点から述べていきたいと思います。
暮らしの中で目に触れる機会が多いのは、駅前や街中のホール。大学に向かうとき、友達と遊びに行くときに目に入る機会が多いです。以前の自分のようにと、パチンコ未経験の友人と歩いていて「ちょっと寄ってみる?」といった話になる前に、そもそもパチンコに関連する話題にすらならないことが普通です。例えホールの前にのぼりや広告などで宣伝をしていたとしても、そもそも興味が無かったり、知らないものの話題にはなかなかなりません。
次に触れるのはネット広告です。実際に自分もXなどを見ているとたまに流れてきたり、テレビやYouTubeで動画を見ていると途中の広告などで流れたりすることがあります。ただ、これも目には入るのですが、パチンコ・パチスロを知らないと広告で何が言いたいのかわからず、スルーしてしまう事が多いです。
また広告と似ていますが、新台の情報もSNSで流れてくることがあります。この情報は、ノンユーザー間だと台のスペックなどに触れたものが表示されることはなく、有名な版権の台が新台として登場するというような内容になっています。人気コンテンツであることから話題になり、ノンユーザーの目にも届くことがあるというパターンが多いです。これがさらに勢いづくと、SNSを越えてリアルでも話題に上がってきたりすることもあります。
しかし実際にその台が出てから遊びに行くかと問われると、そうではありません。理由としては、情報が出てから導入までに時間が空いてしまう点です。情報が拡散されている間は、ノンユーザーでも興味を持つことがありますが、そこから期間が空いてしまうと新台が出ても気づかないまま終わってしまいます。
これらからわかるように、業界の努力によってノンユーザーでも日常でパチンコに触れる機会は多くあります。しかし、それらが響いているかどうかで考えると一概にYESとは言えない状況と思います。実際に友人に話を聞くと、パチンコを遊技するようになった最初のきっかけは友人からの誘いだという人が多いです。他の娯楽も日常の身の回りにあるからという理由だけではなかなか手につかないと思います。
日常の中でパチンコ・パチスロに触れる機会は意外と多くありますが、「知らないもの」は目に入っても素通りしてしまい、なかなか自分ごとにはなりません。興味を持っても、実際に行くまでの間に忘れてしまうこともあります。自分自身、遊ぶようになって初めて、これまで見えていなかった情報に気づくようになりました。だからこそ、ノンユーザーが興味を持った瞬間をどう逃さないかが、若年層にパチンコ・パチスロを広める重要なカギになるのではないかと感じています。
文=金海謙(全日本学生遊技連盟)















