No.10000759
ギャラクシー・エンターテインメント・グループ
統合型リゾートマネジメントを学ぶ 人材育成制度を創設
ギャラクシー、東洋大学が連携
マカオで大型統合型リゾート施設(IR)を運営するギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)は7月30日、「GEG 日本-マカオ統合型リゾート・マネジメント・メンターシップ試験的制度」(以下「メンターシップ制度」)を実施すると発表した。
この人材育成プログラムは、GEGによって設立された非営利団体であるGEG基金と東洋大学(東京都文京区)の連携により、マカオで開催されるもの。日本に近い将来開業が見込まれるIR施設の運営を学ぶ日本の学術研究機関とその学生を支援するために、GEGの持つIR運営の知識や経験を提供する初めての取り組み。同時に、マカオの若者が海外、特に日本で同様の経験が出来る機会の創出についても検討するという。
初年度の今年は8月6日からスタートしており、東洋大学国際観光学部から選ばれた学生が4週間にわたりマカオに滞在。
マカオ大学の国際統合型リゾート管理プログラムの講師陣による講義に加えて、GEGの幹部社員によるメンタリング・セッションを通して、企業の社会的責任、ホスピタリティ産業、飲食部門、エンターテインメントやイベントのマネジメント、小売、人事、組織開発などの各領域について学ぶことで、IR運営について総合的に学ぶ。
GEGのフランシス・ルイ副会長は、「私たちは次世代の成長を支援し、将来のキャリアのために最良の機会を提供したいと思っています。マカオおよびGEGがどのようにしてIRを成功させたか、そのビジョンや経験を共有することで、日本のIR導入に貢献したいと考えています」と述べている。また、同社は今後、日本の教育機関と協力してこのメンターシップ制度を発展させていく考えだという。
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