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2018年10月04日
No.10000839

パラダイスシティ 新施設開業
韓国初の本格的統合型リゾートがノンゲーミング機能を強化

韓国初の本格的なIRパラダイスシティは2017年4月20日、33万平米の敷地に開業した。 写真提供=セガサミーホールディングス

パラダイスセガサミーは、運営する韓国初の統合型リゾート(IR)「パラダイスシティ」で開発を進めてきた新たな施設を9月21日にオープン。多様なエンタテインメント施設を備えるリゾートへと進化した。

パラダイスセガサミーが運営する韓国初の本格的なIR「パラダイスシティ」は、昨年4月の第1‐1期オープンのホテル、カジノ、コンベンションホールに続き、新施設をオープンした。第1‐2期として9月21日にオープンした新施設は、ブティックホテル「アートパラディソ」、プレミアムスパ(温浴施設)「シメル」、北東アジア最大規模のクラブ「クロマ」、芸術の展示スペース「パラダイスアートスペース」、イベント型ショッピングモール「プラザ」、最先端の撮影スタジオ「スタジオパラダイス」。さらに来年オープンに向け、屋内型ファミリー向けエンタテインメント施設「ワンダーボックス」の建設が進められている。

オープンに先立つ9月13日には、韓国と日本メディア合わせて約130社を招いた記者会見が開かれ、新施設のメディア向け内覧ツアーも行われた。

新規に開業する施設からわかる通り、第1‐2期開発は特にエンタテインメントに力を入れ、パラダイスシティのコンセプトである、アートとエンタテインメントが融合した”アートテインメントリゾート“を体現した施設が加わった。


正面エントランスから見て、敷地の左奥に新たに建設された施設の1階には広場のようなスペースが広がる。ここがショッピングモール、飲食モール「プラザ」で、有名韓国料理など韓国のアイデンティティを発信する。プラザにはアート作品が展示され、さらにこの一角、古代ローマ風の石柱で仕切られた奥に「パラダイスアートスペース」がある。現在は現代美術の巨匠ジェフ・クーンズの「ヘラクレス」、ダミアン・ハーストの「ゴールデンドット」などが展示されている。

ブティックホテル「アートパラディソ」のレセプションはこの施設内の広場からアクセスする。アムステルダムをモチーフにしたデザイナーズホテルで、客室数は58室。4タイプの客室で構成され、レストラン、バー、プライベートスパ、フィットネス施設の付帯施設がある。


黄金のように輝く、芸術作品のような外観を持つ建物は、最大約3000人を収容可能な北東アジア最大規模のクラブ「クロマ」。内部は4層で、1階がミュージックラウンジ、2階がステージ、3階がVIPラウンジ、4階がビーチクラブ。各階が異なった雰囲気で、様々なジャンルの音楽を楽しめる。


「シメル」は韓国式チムジルバンとヨーロッパ式スパを融合させた、最大約2000人を収容可能な大人のためのプレミアムな温浴施設。10歳未満は入場できない。1階にはスパ施設、2階にはチムジルバン。3階の屋外プールでは、夜7時以降には様々なプールパーティを催す予定。デジタルアートに囲まれた、完璧な空調管理がなされたヒーリングルームなど、先端技術が随所に使われている。

内覧した時点ではまだ工事中の部分もあり、立ち入ることができない箇所もあった。だが、これら施設のオープンで、多様なエンタテインメントを体験できる韓国最先端のリゾートになることは容易に想像することができた。特に、カジノに入場できない韓国人にとっては、待ちに待ったノンゲーミング施設の開業だろう。パラダイスシティは仁川国際空港のほぼ目の前とアクセスが良いため、日本を含め海外からも今まで以上に多くのゲストが訪れるはずだ。

〔詳しくは月刊アミューズメントジャパン 11月号に掲載〕
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