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2018年10月04日
No.10000841

ピーブレイン
『全国データ.com』をリリース
『P設定情報』の全国データ閲覧も可能に

左から中島社長、斉藤副社長、森専務

クラウド型分析システム『P-Brain』を手がけるピーブレインが、会員ホール以外にも全国データを提供する『全国データ.com』の販売を開始する。パチンコの設定情報などの全国データも閲覧できるこのサービスは、今後のホール営業に欠かせないアイテムになりそうだ。


全国データ公開で会員数急増
前年から1.5倍で750店

2014年4月に販売を開始したクラウド型分析システム『P‐Brain』。販売開始から約4年が経ち、2018年7月末時点で750店舗の導入を達成した。

昨今の働き方改革への取り組みにより、労働生産性の向上、長時間労働の是正など、ホールの現場においても時間効率を重視した業務改革が進んでいる。そうした環境変化の中、他社と等しい時間の中で、他社より優位に立つための分析ツールは必須のアイテムとなりつつある。それを示すのが『P‐Brain』の導入店舗の増加だ。会員ホールは2018年に入り約250店舗増加(前年比1.5倍)と急増した。その要因には2016年から全店加入のホールへ全国データの公開を開始したことがある。

一方で同社では、分析ツールとしては全国で1000店舗の導入を上限数として設定していた。その理由は、『P‐Brain』の会員ホールの業績向上に、より貢献するためだと中島基裕社長は言う。

「全国約1万軒の店舗がある中で、それぞれの地域において約10%を分析ツールご提供店舗の目安としています。『P‐Brain』は分析に特化したサービスですから、目的は会員ホール様が業績を伸ばしていただくこと。競争優位に立つためのツールとして、早くから導入いただいた会員の皆さまへの価値を最大化したいという思いがありました。そのため、分析ツールとしての提供は、残り約250店舗と設定しています」

全国データの公開後は、商圏データ『エンタープライズ』を提供するメディアシステム社との自動連係や、入替書類サービスを提供するエコネット社やイージス社などの優良サービスとの連携を実現することで、さらに導入ホール数が伸びたという。

「全国データの公開は、創業当初から導入ホール様から多くの要望をいただいておりましたが、導入店舗数の規模が大きくならないと全国データの価値が高まりませんので、リリースまでは時間がかかりました。しかし公開後は全国データのニーズが高く、『P‐Brain』の導入を検討していたお客様が導入を決断していただくことも増えました」

全国データは当初、新台の初週稼働のデータ公開の提供から始まり、その後、スロット設定分布による全国の設定配分や勝率データの提供、自店舗比較機能など新機能が相次いでリリースされている。今後はデータのボリュームが増えたことで、さらなるボリュームアップを図りたいと中島社長は話す。

「導入店が750店舗を超える規模になったため、公開当初に比べると全国データのデータボリュームも3倍以上になりました。しかし、現状ではまだ地域別などのデータ公開には至っていません。実は、地域別データについては会員の皆さまからリクエストを数多くいただいていますが、そのためには、『P‐Brain』導入店の上限としている1000店舗では足りません。全国データとしてさらにデータ規模を拡大していく必要があります。実際、『P‐Brain』を販売していく中で“全国データのみ販売してほしい”という法人様の声も少なくなかったのです」

『全国データ&P設定分析』が
これからの必須アイテムに

こうした状況を踏まえてピーブレインでは、地域別などの全国データの提供と全国データの単独販売のニーズに応えるため、分析システムとしての『P‐Brain』とは別のサービスとして、『全国データ.com』の販売を決断。フィールズの販売協力のもとでリリースすることになった。

『全国データ.com』のサービス内容は、全国データの閲覧の他に自店舗実績の閲覧メニューなど。そのほか、設定機能付きのパチンコ設定(P設定)情報も閲覧可能になるという。これらはもちろん、店舗PCやスマートフォン、タブレットなど各種デバイスから閲覧可能だ。

『全国データ.com』のトップページ。ワンクリックで見たいデータにたどりつく


「P設定については、活用方法などでさまざまな予測がされていますが、ユーザーの反応を数値として正しく読み取れなければその後のアクションを間違いかねません。とくに導入初期は自店舗、チェーン店の実績だけでは分析データとしては不十分。データが揃うまでには時間がかかりますから、全国データとして設定別データ、さらにスタートとの相関など、素早くデータをシェア出来れば、適正な設定使用方法の判断材料として活用していただけると考えています」(森宏輔専務取締役)

ピーブレインでは、P設定に限らず、新スペックの導入など全国データで得た情報を活かして、競合他社に先手を打つための武器=分析ツールとして『P‐Brain』を進化させていきたい考えだ。

ホール運営において、分析システムの導入や全国データの活用は、今後さらに重視されていく状況だ。とくに競争優位の確立を目指すホールにとっては、今後新たな展開が考えられる『全国データ&P設定情報』は必須のアイテムになりそうだ。

株式会社 ピーブレイン
http://pachi-brain.com/ 
e-mail info@pbrain777.com


『全国データ.com』問い合わせ先
フィールズ 株式会社

問い合わせ/各地域の営業担当者まで。
https://www.fields.biz/


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