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2019年03月01日
No.10001051

ギャラクシー・エンターテインメント・グループ
ギャラクシー(GEG) 通期業績
2018年通期の調整後EBITDA前年比119%

ギャラクシー(GEG) 通期業績
GEGの旗艦施設であるマカオ・タイパ地区の統合型リゾート「ギャラクシー・マカオ」はマカオで最大規模のリゾート

マカオで「ギャラクシー・マカオ」「スターワールド・マカオ」などの統合型リゾート(IR)を所有・運営するギャラクシー・エンターテインメント・グループ(以下GEG)は2月28日、2018年12 月31日までの第4四半期および2018年通期の業績を発表した。GEGは香港公認会計士協会に従い、2018年1月1日から新たな会計基準を採用している。この会計基準による主な変更点は、手数料と奨励金をゲーミング事業による純売上高から差し引いたものをゲーミングの純売上高とすることで、従来の会計基準と比べると売上高は減少し、調整後EBITDAマージンは増加する。

第4四半期のグループ純売上高は142 億香港ドルで前年同期比2%増、調整後 EBITDA は43億香港ドルで同4%増。※2017年の収益を2018年の会計基準に合わせる修正を行って比較したもの(以下同じ)。
通期のグループ純売上高は552億香港ドルで前年比14%増、調整後 EBITDAは169億香港ドルで同19%増。

旗艦施設である「ギャラクシー・マカオ」の第4四半期の純売上高は104 億香港ドルで前年同期比2%増、調整後EBITDAは34億香港ドルで同2%増。同施設内の5つのホテルの客室稼働率は100%だった。通期の純売上高は395億香港ドルで前年比14%増、調整後EBITDAは129 億香港ドルで同16%増。他の施設の業績も好調で、「スターワールド・マカオ」の通期の純売上高は前年比18%増。「ブロードウェイ・マカオ」の通期の純売上高は前年比9%増。

GEGは現在、コタイ地区の「ギャラクシー・マカオ」の第3および第4フェーズを開発中で、ここはMICEやエンターテインメント、ファミリー向けのノンゲーミング施設を中心に、一部のゲーミング施設も含めて進行している。また、「日本を含む海外市場での機会を引き続き模索する」とコメントしている。
ルイ・チェ・ウーCEOは今後について、「引き続きビジネスの全セグメントに積極的に取り組み、特にマスビジネスに注力していく」と述べている。


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