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2020年05月15日
No.10001731

シーズ、エンビズ総研、APJ
2019年のパチンコ・パチスロ参加率は10.6%

2019年のパチンコ・パチスロ参加率は10.6%

シーズがエンタテインメントビジネス総合研究所とアミューズメントプレスジャパンと共同で今年2月に実施した、全国の18歳~79歳の男女を対象にしたインターネット調査によると、過去1年間に1回以上「パチンコもしくはパチスロ」を遊んだ人(参加者)は10.6%。「パチンコ」の参加者率は前年調査比0.1ポイント減の9.3%、「パチスロ」の参加者率は0.4ポイント増の7.5%だった。

最も参加者率が多い娯楽は「ショッピングモールやデパート」で75.8%、次いで「観光・行楽活動」(59.5%)、「SNS」(41.0%)、「無料のスマホゲーム」(35.5%)、「スポーツ」(34.4%)だった。

調査対象者全体とパチンコ・パチスロ参加者を比較すると、パチンコ・パチスロ参加者の参加者率は、提示したすべての娯楽項目で対象者全体を大幅に上回っており、娯楽全般に対しての積極性の高さが見受けられた。特に顕著なのが、パチンコ・パチスロ参加者の公営ギャンブルの参加率の高さ。

例えば、「競馬」の参加率は全体では10.0%だが、パチンコ・パチスロ参加者では48.1%と半数近くが競馬参加者だった。「ボートレース」も同様で、全体の参加率は4.6%に過ぎないが、パチンコ・パチスロ参加者では34.5%だった。

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本調査は、パチンコ業界周辺の基礎研究次調査の一般として、株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所が1995年から企画・実施してきた調査を、株式会社シーズがその手法を踏襲し2019年から引き継いだもの。

今回実施した調査に基づくパチンコ・パチスロ参加人口の推計等の「パチンコ・パチスロ プレイヤー調査2020」の結果は5月下旬の発表を予定している。


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