2021年01月14日
No.10002103
No.10002103
国内家庭用ゲーム市場規模 3673.8億円
2020年はハード・ソフトとも前年超え
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」の集計によると、2020年の国内家庭用ゲーム市場規模は前年を12.5%上回る3,673億8千万円だった。内訳はハード市場が同16.4%増の1,856億6千万円、ソフト市場は同8.9%増の1,817億2千万円。ハード、ソフトの両方が前年を上回ったのは3年ぶり。
ハード市場をけん引したのはNintendo Switch(Liteを含む)で推定年間販売台数は595.7万台。プレイステーション4の54.3万台、プレイステーション5の25.5万台を大きく上回った。Nintendo Switchは4年連続で年間販売台数トップ。
ゲームソフト販売本数ランキングの1位は、推定637.8万本を販売しNintendo Switch本体の販売を強力にけん引した「あつまれ どうぶつの森」(任天堂)。2位は「リングフィット アドベンチャー」(任天堂)で推定年間販売本数は159.1万本。3位は4年ぶりのシリーズ最新作「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」(KONAMI)で123.3万本。いずれもハードはSwitch。
本データは角川アスキー総合研究所が調査し『ファミ通』を発行するKADOKAWA Game Linkageに提供したもの。集計期間は2019年12月30日から2020年12月27日まで。