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2022年07月21日
No.10002955

雄健工業
駐車場で持続可能な街づくりを
自走式立体駐車場

屋根付き駐車場に太陽光パネルを設置する取り組みを提案している

自走式立体駐車場大手の雄健工業が今年3月、本社と工場がある熊本県で「熊本県SDGs登録制度」に登録された。同社では誰もが安心・安全に利用しやすい、環境に配慮した自走式立体駐車場の設計・施工で「持続可能な街づくり」への貢献を目指す。

自走式立体駐車場で全国1200カ所の施工実績を誇る雄健工業。本社がある熊本県玉名郡に広大な工場を持ち、鉄のプロフェッショナルとして「鉄を通じて良いものをお客様に届ける」を社是に掲げる。そして同社ではSDGsへの取り組みを、自社および取引先の「ESG経営」に資する取り組みとして位置付けている。

ESG経営とは、企業が長期的な成長をしていくために「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」の要素を考慮した経営を指す。上場企業では投資家の判断に影響を与える指針とされ、取引先にESG経営を求める動きも広がってきている。

SDGsは2030年までの国際目標だが、SDGsに取り組むことは結果としてESG経営に資することにつながる。

例えば環境に関する問題。雄健工業では多種多様な国土交通大臣認定品の自走式立体駐車場を導入することで、多雪地区でも1年を通して安全に使用できる駐車場や、海に囲まれた地形における塩害対策を施した駐車場など、高い安全性を保ちながら地球に優しい駐車場の開発に取り組み続けている。

脱炭素社会の実現に向けては、自走式立体駐車場の壁面緑化や屋上緑化を通じてヒートアイランド現象の軽減を図るほか、屋根付駐車場に太陽光パネルを設置し、温室効果ガス排出量削減に寄与するなどの提案をしている。

本社工場では、バイオマス発電所の鉄骨製作に携わることにより、地球温暖化防止に寄与する。鉄の製造過程における電力や水の使用量の削減と廃棄物管理の最適化、さらには製品のトラック積載効率を考えた商品の開発など輸送回数の削減にも取り組んでいる。

ホール経営企業にも今後、ESG経営の考え方が広がっていくだろう。雄健工業では「SDGsに積極的に取り組み、時代の要請の応える立体駐車場づくりを進めていくことで、ホール様の持続的成長に貢献し、パチンコホールを核とした持続可能な街づくりに貢献していきたい」と考えている。


雄健工業株式会社
https://www.yuuken.co.jp/


※『月刊アミューズメントジャパン』2022年7月号に掲載した記事を転載しました


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