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2024年08月21日
No.10004482

「PS:JAPAN 2024」開幕|全日本学生遊技連盟
決勝の舞台、沖縄を目指す戦いがスタート

「PS:JAPAN 2024」開幕|全日本学生遊技連盟
『マルハンメガシティ横浜町田』で行われた地方予選

一般社団法人全日本学生遊技連盟(学遊連)主催の全国学生ぱちんこ大会「PS:JAPAN」の地方大会が7月29日からスタート。予選となる地方大会は8月23日まで開催され、全国10ブロック・30都道府県47店舗で決勝に向けた熱い戦いが繰り広げられる。

「PS:JAPAN」とは、「健全な遊技方法を理解した『将来的なユーザーの創出』」を目的に、昨年から開催されている学生向けのパチンコ・パチスロ全国大会。今年は約4000人の学生がエントリーした。

出場者は1チーム3~7人でチームを結成。地方大会は「パチンコ」、「スマスロ」、「パチスロ(メダル機)」それぞれで獲得した出玉数の合計がポイントとなる実技テスト、パチンコ・パチスロに関する問題がオンラインで出題される知識テストに挑む。実技・知識テストの合計ポイントを競い、出場ブロック上位を目指す。

地方大会の様子

決勝に駒を進めることができるのは全22チーム。地方大会で出場チーム数の多い「関東&甲信ブロック」や「近畿ブロック」などは決勝進出チーム枠が複数用意されており、各ブロックの上位チームが決勝の舞台である沖縄に集結する。

8月5日に『マルハンメガシティ横浜町田』で開催された地方大会には、約150人の学生が参加。同店の協力で9時から12時までは「PS:JAPAN」地方大会会場として、学生のみの実技テストが行われた。参加人数は全国でも最大規模だった。

『マルハンメガシティ横浜町田』で開催された地方大会には約150人が参加した



出場者は「パチンコ」、「スマスロ」、「パチスロ(メダル機)」からカテゴリーを選び、遊技台を確保。「スマスロ」は、『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』、『パチスロからくりサーカス』がどちらも満台に。「パチンコ」は『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』や『P北斗の拳 暴凶星』といった、出玉スピードの速い機種を選ぶ学生が多かった。

3時間の実技テストが終了し、「パチンコ」の最高出玉は『P北斗の拳 暴凶星』の3万432発、「スマスロ」は『パチスロからくりサーカス』の8091枚、「メダル機」は『ミスタージャグラー』の3454枚だった。

「運命の一撃」で4桁乗せをする猛者も

同店の田中一生店長は「PS:JAPAN」について、「若年層の参加人口の減少に一石を投じる良い施策と感じています。昨年の開催結果や今年の目標などについてご説明いただき、『PS:JAPAN』が目的としていることが近づいていると思うので、そこに賛同して今年もご協力させていただきました」と話す。また「私個人としては、若年層の参加人口が急激に増えなくても、『PS:JAPAN』をきっかけに若者の遊びの選択肢にパチンコが入ってくれればいいなと思います。まだ良いイメージを持つ方は多くはないですし、一度体感してもらうだけでも価値があります。パチンコを初めて打った若者の『店員さんが優しかった』、『お店がキレイ』、『意外と楽しい』というポジティブな意見が広まれば嬉しいですね」と「PS:JAPAN」への期待を語った。

9月1日から開催予定の決勝大会の舞台は今年も沖縄。昨年は未経験者が所属するチームが優勝したが、今年はどのようなチームが学生の頂点に立つのか。決勝大会も見逃せない。

文=アミューズメントジャパン編集部


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