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2018年01月19日
No.10000472

全日遊連 組合加盟店舗数
12月の新規出店は近年最少
店舗数減も設置台数は増加

全日遊連が毎月実施している組合加盟店舗数調査によると、2017年12月末時点での営業店舗数は9681軒だった。例年12月は新規出店が年間で最も多く、店舗数は前月比で増加していたが、今回は新規出店数が21店舗にとどまり、前月末比で12店舗減少した。

昨年は改正規則の公布や遊技機の認定問題など、経営環境が不透明なこともあり、年末に予定していた新規出店を見送ったホール企業もあったようだ。その結果、近年の12月では最少となる新規出店数だった。

一方で遊技機設置台数はパチンコもパチスロも増加し、総台数は406万242台で、前月末比で1万561台増加。中小規模ホールの廃業、大型ホールの新規出店という流れが依然として続いている。

2017年は1年間で店舗数が3.8%減少。設置台数はパチンコが2.8%減、パチスロは0.9%増、総設置台数は1.4%減となった。参考までに16年は年間の店舗減少率は3.0%だった。この数値をみると、店舗の減少ペースは進んでいると言えそうだ。


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