KeyHolder
アドアーズを譲渡
福岡のアミューズメント企業へ

アミューズメント施設運営会社アドアーズと店舗設計会社キーノートを子会社に持つ持ち株会社KeyHolderは1月23日、同社が保有するアドアーズの全株式を、ワイドレジャー（福岡県小郡市）に譲渡することを発表した。

首都圏の駅前立地を中心にゲームセンターを展開してきたアドアーズは、2017年にKeyHolderに商号変更し持ち株会社に移行。これに伴って設立したアドアーズ分割準備株式会社がゲームセンター運営事業とアドアーズの商号を継承し、KeyHolderの100％子会社になった。

ワイドレジャーは九州を中心に「楽市楽座」ブランドのなどのアミューズメント施設や「風と月」ブランドのリラクゼーション施設など全61施設を運営している。

KeyHolderはアドアーズ譲渡の理由を「機動的な事業再編やグループ全体の経営資源の最適配分を図ることで新たな企業成長が望める」と説明している。