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2018年06月22日
No.10000675

世界有数のカジノオペレーター、日本への熱い眼差し
カジノ業界ニュース:MGMリゾーツ/メルコ・リゾーツ

大手カジノ運営企業MGMリゾーツ・インターナショナルのジェームズ・ミューレンCEOは先月来日し、日々前進する日本のIR整備法案議論の進捗を受け、日本への期待と共にオペレーターライセンスを掛けた入札参加への意欲を改めて示した。

ミューレンCEOは、日本IR導入によるインバウンド数や観光収入への影響について、IR導入で成功したモデルケースであるシンガポールを「遥かに凌ぐものになる」と明言している。賛否両論ある「世界最高水準のカジノ規制」を踏まえてもなお、商業的に大きな魅力があるとの見方を示した。

また、中国最大手メルコ・リゾーツ社のローレンス・ホーCEO氏は昨年、ロシア極東地域のティグレ・デ・クリスタルカジノの株式を売却したが、先月、その理由について「市場の拡大が期待できる日本に注力するため」とメディアに語った。

2018年6月現在、上記2社以外で入札参加の見込みが高い大手企業は以下の通り。中には、日本国内で関連会社を設立したり円建て外債を発行した企業もある。
ラスベガス・サンズ(米)、ギャラクシー(澳)、ウィン・リゾーツ(米)、シーザース(米)、SJM(澳)、ハードロック(米)、クラウン(豪)、セガサミー(日)など。
投資規模は大都市型では1兆円を超える試算もある。
〔提供=Gaming-Capital Management〕


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