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2018年08月17日
No.10000776

和歌山県 IRに関する投資意向調査(RFI)募集
IR誘致自治体の動き~

和歌山県はIR実施法(IR整備法)の成立が秒読みとなったタイミングの7月5日に、全庁横断の「和歌山県IR誘致推進プロジェクトチーム」を設置した。関係各課が施策構築に主体的かつ効率的に取り組む体制を整備していく。

同県は長年IR誘致に積極的な姿勢を示してきたが、「カジノ施設に関しては、当面は外国人専用」という考えを示してきたことと大阪に地理的に近い点が、海外カジノオペレーターにとっての懸念材料だった。しかし今年4月27日にIR実施法案が国会提出されたことを受けて発表した「和歌山県IR基本構想」には、カジノ施設について外国人専用との記述はなく、開業後のカジノ施設入場者数見込み年間2311千人のうち1127千人が日本人と試算している。また、IR有力候補地である大阪にもIRが導入された場合について、「相乗効果が見込める」としている。

このIR基本構想に基づき、6月に民間事業者から幅広くアイデアを募るために「和歌山県IRに関する投資意向調査(RFI)」の実施を発表。すでにRFI説明会が和歌山と東京で開催され、8月31日まで意見・提案を募集している。なお、県はこのRFIに基づく提案等の提出を、今後の事業者選定の公募等への参加条件とするものではないとしている。

7月29日に行われた和歌山市市長選では、「カジノは外国人専用」の条件付きでIR導入推進派の現職・尾花正啓が対立候補に大差をつけて再選を果たした。


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