2018年09月28日
No.10000831
No.10000831
ケイビーカンパニー『SMS広告』
1通15円で伝えたい情報を伝えたい人に
LINE@よりも低コストで確実に届く注目のメッセージサービス
「自店からのメッセージをなるべく経費をかけず、できるだけ多くのファンに届けたい」。こんな願いをかなえてくれるのが、ケイビーカンパニーの販促システム『SMS広告』だ。携帯電話番号のリストがあれば配信できるので、スリープユーザーの掘り起こしにも大きな効果を発揮する。
パーソナライズ機能で
ターゲットを絞り込む
SMSを利用した『SMS広告』がどんなシステムかは、実際の受信画面(上のスマホ画像)を見るとよくわかる。
「それぞれの吹き出しがホール様からのメッセージ。登録会員に貯玉数や来店ポイントを知らせるなど来店を促す文章になっています。文字数に制限がありますが、URLをリンクすれば詳しい内容も紹介できます」(ケイビーカンパニーの北島万乘社長)
PCを使ったホールからの配信は、非常に簡単に操作できる。操作方法をわかりやすく説明した動画もYouTubeにアップされているので、導入したその日から誰でも配信が可能だ。来店ポイントの通知、新台入替の告知など、シーンに応じたさまざまなテンプレートが用意されているため、文章が苦手なスタッフも安心できる。
「特定のターゲットに特定のメッセージを送るパーソナライズ機能も大きな特徴です。年齢層や性別、パチンコ・パチスロユーザー別、さらに機種やタイプ別の嗜好などに関する会員情報があれば、ターゲットを絞り込んだ情報配信ができます」。また、誕生日にお祝いのメッセージなどを送れば、ストア・ロイヤルティ(特定の店舗をひいきにすること)を高める効果も期待できる。
LINE@は、ここ数年で急速に普及しつつあるスマートフォン向け販促ツールだ。ホールでもアプリのDLと友だち登録を促すPOPをよく見かけるようになったが、送ったメッセージがかなりの確率(5割前後)でブロックされてしまうのがデメリットだ。
ある大規模店の場合、カード会員3000人のうち、店舗のLINE@を友だち登録しているのは200人。そのうち、約4割はブロックされてしまうため、ホールからのメッセージが届くのは120人。実際に開封して中身を見る人はさらに少なくなる。
『SMS広告』ならば、この店舗の場合、電話番号がわかる会員3000人全員が送付対象でブロック率も非常に低い。開封率は驚異的で99%にも上るため、3000人ほぼ全員にメッセージを認識させることができるのだ。
ターゲットに届いたメッセージ1通あたりの単価を比較してみよう。LINE@の固定費用は月額2万円(税別。以下同)。メッセージが届くのが120人ならば1人当たりの販促費は167円だ。一方、『SMS広告』は、「お任せプラン」が月額1万円。3000人に届き、1人当たりの販促費は19円からと圧倒的にコストパフォーマンスが良い。また、LINE@は、11月からプランの仕組みが変更になり、従量制が一部取り入れられる。今まで通り毎日のように大量のメッセージを送っていると、場合によっては思わぬ高額の請求書が届くことになる。