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2018年11月05日
No.10000883

株式会社 ヒューマンリソースサポート
新規則時代の「提案接客」
空き時間で日々指導 「10分間 トレーナー」を育成

新規則時代の「提案接客」

今後、ホールの業績を上げるためには、スタッフ1人ひとりが、お客様に楽しさを提案できるようになること。そんなスタッフを育成してくれるのがヒューマンリソースサポートの「10分間トレーナー研修」だ。このトレーナーを店舗に数名配置して、全スタッフを「提案接客」のプロに育てられる。


改正規則が施行され、新規則機の割合が徐々に増えている。ヒューマンリソースサポートの増田伊三郎氏は「この変革期こそ、ホールの業績を上げるチャンスです」と言う。

「新規則時代になると、出玉や射幸性の魅力で集客することが難しくなる。より、機種自体の楽しさや魅力を伝え、『遊技意欲』を高めることが重要になってくるのです。つまり、スタッフに求められるのが『提案力』で、そんなスタッフが数多く揃っているホールが勝ち残る時代になるはずです」

同社が提供する「新規則時代の提案接客」を実現するには、一人ひとりがセールススタッフに成長することが肝要。具体的な提案内容は、本誌で毎月連載している増田氏の「業績を上げる接客」に詳しいが、ポイントは「より楽しく、より長く、より何度も」ホールに通ってもらうための提案だ。

同社では、ホールの実情に合わせた利用しやすい研修プログラムを用意している。
「今は人手不足の状況ですから、数多くのスタッフが研修に参加していただくのは難しいと思います。そのため、役職者のみなさまに、提案接客技術の習得とスタッフを育成するトレーナー技術を習得していただきます」


トレーナーに伝授するのはコーチング技術にもとづく「短時間で効果的な指導方法」だ。
「最近は、残業時間を極力減らし、終礼や朝礼にも多くの時間を割かないようになりました。一斉に研修することも難しい。であれば、営業中のすき間時間や、少しお客様が減ったタイミングで、10分程度の指導時間を確保し、当日や前日などで、実際に店舗で起こった場面を想定したロールプレイングを行うのが効果的です」

その「場面設定」を繰り返すことにより、応用力の高い「セールスマン・セールスレディ」が育成されると言う。

元航空会社勤務経歴を持つ2人の増田氏はパチンコ業界に特化した接客認定試験(累計7000名以上受験実績)を実施する協会を運営している点も心強い。詳しい研修プログラムは図表を参考にしてもらいたい。



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