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2020年05月18日
No.10001737

シーズ、エンビズ総研、APJ
遊技参加人口 微増し1021万人
2019年に若年層の参加率が増加

遊技参加人口 微増し1021万人

シーズは5月18日、エンタテインメントビジネス総合研究所とアミューズメントプレスジャパンと共同で今年2月に企画・実施した全国調査の結果、2019年のパチンコ・パチスロ参加人口(過去1年間に1回以上、パチンコもしくはパチスロを遊んだ人)が推計1021万人だったと発表した(調査概要は末尾参照)。1年前の前回調査から4.8万人増加。

パチンコ・パチスロの参加率を年代別に見ると、18歳~29歳層と30代層の参加率が前回調査よりも増加しており、これが全体の参加人口を押し上げた。参加率の減少が顕著だったのは40代。

パチンコの参加人口は微減し約894万人、パチスロの参加人口は微増し約718万人。シーズはパチスロ参加人口が微増した理由として、「2019年3月に発売された大都技研の6号機『Re:ゼロから始める異世界生活』が若者の遊技動機に繋がったことや、旧基準5号機の打ち納め層が増加したことなどが考えられる」としている。


本調査は、パチンコ業界周辺の基礎研究次調査の一般として、株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所が1995年から企画・実施してきた調査を、株式会社シーズがその手法を踏襲し2019年から引き継いだもの。

全国の18歳~79歳の男女約3万人を対象にしたインターネットアンケートによって、過去12カ月におけるパチンコ・パチスロの参加状況を尋ねた。結果は国勢調査に基づく性・年代の構成比に準拠した形でウェイトバック集計を行った。

今回実施した調査に基づくパチンコ・パチスロ参加人口の推計等の「パチンコ・パチスロ プレイヤー調査2020」の結果は5月下旬の発表を予定している。


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