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2020年05月21日
No.10001744

営業再開店舗の対策 非接触で瞬時に体温検知
ダスラーグループ

石川県内に「ディーダス1137」(金沢市)など4店舗を展開するダスラーグループは、新型コロナウイルス感染防止をさらに徹底するため、県内で初めて非接触型のAI体温検知システムを全店舗の入口に設置した。客は設置されたカメラに顔を近づけるだけ。フレーム内に収まると200ミリ秒(1秒の1/5)で検温できる。同店では組合ガイドラインより基準を厳しく運用し、入店できる客の体温を37.3度未満に設定している。

同社の檜原大輔副社長は「お客様の顔に機器を向けるガンタイプの体温計を使うことに抵抗があった」と導入理由を語るが、この検温システムなら、マスクを着用していない客には「マスクを着用してください」とモニター表示と音声で着用を促してくれるので、スタッフの負担も軽減される。

石川県では20日に県による休業要請が解除され、およそ1カ月にわたり休業していたホールが営業を再開した。県遊協のガイドラインに従い一部機種の稼働を停止し、客どうしの間隔を空け、遊技台や共有スペースの消毒を徹底している。

ホールの営業再開はマスコミの注目度も高かったため、地元テレビ2局が「ディーダス1137」を訪れ、この体温検知システムや店内の感染防止対策をニュースで報じた。


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