2026年06月05日
No.10005249
No.10005249
日工組が総会|榎本理事長「優しく楽しいパチンコを届けたい」
日本遊技機工業組合は6月3日、都内のグランドアーク半蔵門で通常総会を開催した。総会後の懇親会で榎本善紀理事長は現在のパチンコをめぐる状況について「さまざまなゲーム性の緩和をしてきたが、パチンコの仕組み自体がいろんな意味で難しい状況になっていた」と振り返り、「それらにも手を打ってきた結果、これまでのゲーム性の緩和に加えて新たに生まれる仕組みができた。これらを組み合わせて、本当に優しく楽しいパチンコを届けてユーザーの信頼を取り戻したい」と意欲を示し、この日の天気になぞらえて「台風一過の日本晴れにしていきたい」と力を込めた。
来賓の挨拶では警察庁生活安全局保安課の保坂啓介課長が登壇。保坂課長は「着任以来、榎本理事長や盧副理事長から業界の喫緊の課題や中長期的な展望についてお聞かせいただき、適切な行政を行う上で、その前提となるコミュニケーションの重要性を深く感じている」と述べた。また、大阪IR開業へ向けた動きに触れて「のめり込み、依存防止がさらに世間の注目を集めることも予想される」との認識を示した。その上で「これからもパチンコ・パチスロが、遊技客に安心して遊技そのものの面白さを楽しんでもらえるものとなるよう、規則に即した遊技機の開発、製造が進められることが重要」との考えを示した。
乾杯の挨拶で登壇した日工組の小倉敏男副理事長は「パチンコはパチスロに比べて劣勢だが、日工組は多種多様な遊技機を送り出せるよう取り組んでいる。そのひとつである羽根モノや、低・中射幸性のパチンコが、多くのメーカーから今秋にはリリースされる予定だ」と述べた。
日工組の令和7年度の遊技機の証紙発給枚数は約77万枚(遊技盤約33万枚を含む)で、前期から約13万枚減少した。
文=アミューズメントジャパン編集部














