ダイコク電機が無料Webセミナー開催中

ダイコク電機は7月24日から、無料オンラインセミナー「躍動」を開催した。コロナ禍を機に始まったセミナーは今回が4回目。予定参加人数を大きく上回る人が視聴した。

初日の第1部に登壇した講師は、MIRAIGATE-SIS統括部の服部祐治氏と片瀬宏之氏。前半を担当した服部氏は4円パチンコ市場が凋落した要因、後半の片瀬氏は好調な20円パチスロの業績をさらに伸ばす手法について解説した。

セミナーは7月28日まで連日開催。各日、第1部と第2部が行われ、日替わりで登場する講師陣が同一内容を講演する。例えば初日の第2部では、前半を成田晋治氏、後半を竹河雅斗氏が担当した。

講演時間は1コマ約90分。第1部には午後1時30分から3時30分まで、第2部には午後6時から8時までの時間帯にアクセスできる。時間内であれば、セミナー動画の任意の場所を繰り返して再生できる。

主催者挨拶の動画に登場した栢森雅勝社長は、業界の話題が昨年末からパチスロの復活に集中していることに言及。「春以降は『スマスロ北斗の拳』で持ち切りでした。本セミナーでは実際に変化はどの程度であったのかという全体像から、話題の陰に隠れた重要な変化に触れ、この変化の流れを生かす提案につなげていきます」と述べ、視聴者の役に立つことを願った。

講演の合間には、専用ユニット『VEGASIAⅢ SP/SS』の便利機能を伝える一幕も。稼働ロスの抑制や一時離席するファンの手間を省く「ちょっと離席」を紹介した。