プライズ総額1億円 ポーカーイベント「WPT Tokyo」メインイベント予選開幕

メインイベントの優勝賞金3000万円、賞金総額1億円という、国内最高プライズのポーカーイベント「WPT TOKYO 2023」（主催：一般社団法人eスポーツポーカー協会）のメインイベントの予選が、9月21日に開幕した。予選は全国約70のポーカースポット（アミューズメントポーカー店）で開催されるほか、9月23日からは毎週土曜日に公式アプリ「WPT GLOBAL」でも開幕する。

「WPT TOKYO 2023」は、11月23日から26日に新宿住友ビル三角広場で開催。メインイベントには、予選を通過しメインイベント参加の権利を獲得したプレイヤーだけが出場できる。国内のテキサスホールデム熱の高まりを反映し、メインイベントの優勝賞金は昨年の約311万円から、一気に10倍の額に引き上げられた。大会の詳細はまだ公表されていないが、メインイベントのほかにも多数のサイドイベントが開催され、それぞれのイベントでも賞金が用意される。

WPT（World poker Tour）は、EPT（European Poker Tour）、WSOP（World Series of Poker）と並ぶ世界3大ポーカー大会タイトルのひとつ。WPTの国内イベントは、2019年、20年は日本ポーカー連盟が主催、21年、22年はジャパンオープンポーカーツアーが主催。20年からはサミーが協賛し、21年のオンライン予選はサミーのテキサスホールデムアプリ「m HOLD'EM」で実施された。

従来、国内イベントの賞金は、海外で開催されるトーナメントの参加費や渡航費として、スポンサーから提供されていたが、「WPT TOKYO 2023」の公式サイトには賞金提供の方法について説明が記載されていない。


文＝アミューズメントジャパン編集部