地元の就労支援事業所が育てた野菜を販売｜三恵観光

関西圏でパチンコホールほかアミューズメント施設などを展開する三恵観光（京都府福知山市）の『ダラム800』（同）は11月15日、店舗前で「野菜市」を開催した。SDGｓ目標の一つ「11.住み続けられるまちづくりを」の実現が目的。

「野菜市」では、地元の就労支援事業所・福知山学園友就館が育てた大根や白菜などの野菜を販売した。

当日は、開始時刻の午前10時半から多くの地域住民が足を運び、またたく間に完売。その後野菜を追加したが、それらも完売した。

『ダラム800』の店長は「これまで販売会を行う際は他府県の業者に依頼していました。しかし、福知山市の法人であり、利用者に向き合って成長してきた福知山学園友就館と協力できれば、地域貢献の役目も果たせるのではないかと考え、お声掛けしました。今後も福知山市の方々とともに手を取り合い、より良い地域づくりに貢献したいと考えています」とコメントした。同店は今回の販売会が好評だったことから、12月13日にも「野菜市」を開催する予定だ。

「当社は昨年創業70年を迎えました。これは地域住民の皆様の支えがあってこそだと考えています。今後も、地域に貢献できる活動を続けていきたいと思います」（三恵観光担当者）

文＝アミューズメントジャパン編集部