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2024年03月07日
No.10004186

依存リスクが下がる遊び方を周知|21世紀会

パチンコ・パチスロ産業21世紀会は3月7日、Webサイト「安心娯楽宣言」を更新。自己(家族)申告プログラムを紹介するウェブページに、新たに制作したチラシと標語(バナー)をアップロードした。

公立諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授が監修したチラシは、パチンコやパチスロの危険な遊び方から遠ざかる方法として、「スマートPLAYスタイル」を紹介。①上限金額を決める、②空いた時間に遊ぶ、③周りに嘘をつかない――の三つを心がけることが、リスクを減らすことにつながるという。

21世紀会

チラシではスマートPLAYスタイルをアシストする仕組みとして、自己申告・家族申告プログラムも紹介。遊び方を決めて楽しくパチンコ・パチスロをしようと呼びかけている。

新しい標語は「自己申告・家族申告プログラムが<あなた>と<あなたの大切な方>をサポートします。」。依存問題を抱える本人とその家族に寄り添うという意味合いを込めた。バナーのカラーバリエーションは、青、緑、桃色の3種類。

21世紀会

チラシのPDFデータは、同ページからダウンロード可能。標語のPDFは、ホール向け専用ページからダウンロードできる。

ギャンブル等依存症対策推進基本計画は、遊技業界に「自己申告・家族申告プログラムの運用改善と利用促進に向けた広報の強化」を求めている。今回の更新はそれに即した取り組み。


文=アミューズメントジャパン編集部


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