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2018年07月06日
No.10000708

営業支援EXPO
ホールでも活用できる営業支援するツール
集声力メソッド/インセンティブポイント

ホールでも活用できる営業支援するツール

営業強化・効率化に役立つツールが集結するビジネス展示会「営業支援EXPO」が7月4日から6日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。インターネットマーケティングツールや顧客訪問・日報作成支援ツール営業代行などさまざまな商品・サービスを提供する600社がブースを出展していた。

来店客の声を集め、日報と言う形で収集し分析することで顧客満足度を高めたり、営業施策の立案に活用する「集声力(しゅうせいりょく)メソッド」支援サービスは、ホール企業でも活用できるツールのひとつ。

ホールスタッフはマーケターであり、その仕事は増客活動と位置付ける。来店客の声を集める目的理解とスキルの研修、日報作成の研修、日報の作成・共有・分析に有効なツール「日報クラウド」の提供がパッケージ化されている。従業員は、来店客に支持されている同僚スタッフがどのようなコミュニケーションをとっているかを参考にすることができ、管理者は臨場感のあるスタッフからの報告(=お客様の声)に基づきさまざまな営業判断が可能になる。

ビーブレーン

「集声力メソッド」支援サービスを提供しているビーブレーンクリエイション
によると、導入企業では、「スタッフのノウハウの共有や、経営層が現場の課題をリアルタイムで共有できることによる判断のスピードアップ」といった成果が表れるという。

ベネフィット

従業員に「インセンティブポイント」という報酬付与制度でモチベーションを高め、営業を支援しようというツールもある。ベネフィット・ワンのポイントプログラムは、スマホを使って、仕事上のあらゆる場面で頑張った人に社内通貨のようなポイントを付与できる。すでに大手ホール企業でも導入されており、離職防止の効果も見られるという。

たまったポイントはベネフィット・ワンが運営するオンラインカタログ上の約2万アイテムからチョイスして交換できるので、これが貯める楽しさにつながっているようだ。


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