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2019年05月09日
No.10001170

雄健工業『自走式立体駐車場』
駐車場を柱に不動産活用を
建築から運用までのワンストップサービス

駐車場を柱に不動産活用を
立体駐車場を建てて運営会社に運営を委託することで毎月一定額の収入をもたらす

消費税増税や禁煙化対策、そして遊技機の撤去・入替など、ホール経営企業には今後1年~2年で大きな経営課題が次々とやってくる。これらのハードルを越えていくことも重要だが、パチンコ以外の安定した事業も必要になる。そこで考えたいのが駐車場をメインにした不動産活用だ。


自走式立体駐車場の大手で1100件以上の駐車場施工実績がある雄健工業。最近では郊外型の大型ホールなどで自走式立体駐車場のニーズが高まる一方で、都市部の繁華街や周辺に公共施設や病院などがある立地での土地活用として駐車場ビジネスの相談を持ちかけられるケースが増えているという。

そうした相談に対して同社が提案しているのが、駐車場をメインに据えた不動産活用だ。同社の出井健太郎専務が語る。

「立地によってさまざまですが、上階が駐車場で1階が店舗という活用方法が安定収益を生み出すスキームです。人が集まる場所で駐車場の需要が減ることはありません。駐車場で安定した収益を上げ、さらにテナント料が入れば収益物件として非常に魅力的になるからです」

同社ではこれまで、パチンコホールなどに「店舗付駐車場」を提案して採用された施工実績が数多くある。「店舗付駐車場」は、1階または1階と2階が店舗で上階が自走式駐車場という建物だ。一般建築の駐車場付建物と異なるのは、1階の店舗部分は自由設計で、上階の駐車場部分が国土交通大臣の個別認定品であるということ。上階の駐車場部分で鉄骨の重量を落としたり、設備を緩和できるため、一般建築に比べて大幅なコストダウンが図れる。


「店舗付駐車場」ではない通常の自走式立体駐車場でも、1階にレンタカー店などを誘致して収益性を高めてきたケースもある。

これらのケースでは、オーナーが物件を建てて駐車場運営やテナント誘致を専門の運営会社に任せる形や、オーナーが土地だけを貸与して建築から駐車場経営、テナント誘致までを運営会社に任せる形などさまざまな形態に対応しているという。

雄健工業では、日本パーキングやタイムズ24をはじめほとんどの大手時間貸駐車場運営会社と取引がある。そのため、立地条件やオーナーの希望に沿って最適な運営会社をパートナーに付けることができる。

「時間貸駐車場は運営会社に運営を委託することで、リスクがなく毎月一定額の収入をもたらしてくれます。立体駐車場は平置駐車場より高い収益性を生み出すので、利回りが良い高収益なビジネスモデルになるのです」

ホール経営の先行きが不透明ななか、安定収益をもたらす駐車場ビジネス。建築から運用までをワンストップで相談できる雄健工業は、そのための力強い味方になってくれるはずだ。


【会社データ】
雄健工業株式会社

東京都港区芝大門2-1-16 芝大門MFビル4階
TEL:03-3433-7188
URL:yuuken.co.jp


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