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2021年06月28日
No.10002339

パチンコ必勝ガイド×APJコラボ企画
パチプロになってみて思うこと/バイク修次郎
連載コラム「ブレない漢のパチンコ日報」⑦

皆さんは、パチプロにどんなイメージを持っていますか? 自由出勤で勝ったお金で生活出来て羨ましい? 毎日プラプラ遊んでパチンコを打つダメ人間? 色んな意見があるかと思います。かくいう私ですが、実はパチプロが大嫌いだったのです。

自分のお金でパチンコを打てるようになったのが、30年程前。そこから10年程負けていたのですが、お店で隣にプロらしき人が座っていると「朝から晩まで優秀台占領しやがって。この金の亡者が!」という考えで、毛嫌いしていたのです。プロが「兄ちゃん、その台回らないからあっちの台打てば?」とアドバイスをくれようものなら、「あ、そうですか」と不愛想に返事して「気合で当てたる!」と、その言葉を無視して馬鹿な考えで打っていました。今思えば、パチンコで生活しているプロへの嫉妬心が強かったのかもしれません。

そんな私が勝ち方を必勝ガイドや他誌で学びプロになってみたら、自身の考えの甘さを痛感しました。生活を賭けて全て一人で立ち回るのは、こんなにも大変だったのか…と。何事も、相手の置かれた立場に立ってみないと本当の景色は見えないものですね。プロになる前、朝から晩まで優秀台を占領して…と思っていましたが、そうしないと食べていけないのですから。

大先輩ライターの田山幸憲さんが「パチプロなんてなるものじゃない」と誌面で伝えていましたが、その意味が少し理解出来ました。パチンコが好きであればある程悩みが多いパチプロの世界。プロでもお金を増やす為と割り切って打つ人は、楽なのかもしれませんね。

ちなみに、私にはプロの知人がいますが、凄くパチンコ上手。もちろん皆お金の為に打ってはいるのですが、その奥にパチンコ好きだからこそ生まれる探求心を強く感じます。他人を気遣い、たとえ遠回りして期待値が安くなっても、カッコ良く打つのです。要するに本物のプロばかり。だから、優良ホール情報が入り易い…訳でもありません。

私は出来るだけ自分の力で稼ぎたいという理想があるので、基本的に情報交換はしません。この考え方はハッキリ言って損ですが、理想像を追い求めながら喰えるうちは、これでいいかと。ま、そうは言っても、ホールで会った時やたまの現場情報話はしますけどね。

あと何年パチプロライターをやれるかわかりませんが、自分の目と足で掴んだ勝率UPの情報を読者に伝えていきたいな。そして隣台に座った若者には、「その台回らないからこっちの台打ちな」と言える優しい人でありたい。あの日、私を助けてくれようとした本物のプロのように。

(このコラムは毎月1回連載しています)

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