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2021年09月29日
No.10002483

『レジャー白書2021』発表
2020年のパチンコ参加人口は710万人 前年から180万人減

2020年のパチンコ参加人口は710万人 前年から180万人減

日本生産性本部の余暇総研が9月28日、都内で記者会見を開催し、2020年の余暇活動調査や各種産業データを取りまとめた『レジャー白書2021』の概要を発表した。

『レジャー白書2021』によると、2020年の余暇市場全体の市場規模は前年より23・7%減少して55兆2040億円だった。余暇市場は、スポーツ部門、趣味・創作部門、娯楽部門、観光・行楽部門に分類され、4部門すべてが前年比マイナスだった。

パチンコ・パチスロ産業が含まれる娯楽部門は同21・8%減少して38兆3610億円。娯楽部門の多くを占めるパチンコ・パチスロの市場規模はすでにダイコク電機が発表してた通り、同27・0%減の14兆6000億円。

2020年のパチンコ(※)の参加率は7・2%で、推計参加人口は710万人。前年より180万人(20・2%)減少した。これに対して、中央競馬、地方競馬の参加率は前年とほぼ同水準。競輪は0・8%ポイント増、ボートレースは0・4%ポイント増、オートレースは0・2%ポイント増だった。※レジャー白書の調査票は「パチンコ」と表記してあり、パチスロについて尋ねていない。


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