コラム

コラム内を

2021年10月15日
No.10002501

パチンコ必勝ガイド×APJ
男の脱毛/森本レオ子
コラム「パチンコ全集中!」⑩

男の脱毛/森本レオ子

男性の脱毛が流行っているらしいですね。メンズエステや男のヒゲ脱毛といった類のCMはこれまでもよく目にしてきましたが、最近は特に美容意識が高い男性以外にも普及してきたなと実感します。テレビ番組でも男性タレントが脱毛について話している場面を何度か拝見しました。確か千鳥のノブさんが脱毛サロンに通っていると話していたし、テレビ朝日「有吉クイズ」の中では実際に有吉さんがOラインの脱毛を体験する場面が放送されました。ノブさんは現在41歳で、有吉さんは47歳。この世代の男性の間でも脱毛が身近な身だしなみの一つとされ始めている証拠でしょう。

よく耳にするのは、将来の介護を見据えてVIO(デリケートゾーンやお尻のエリアを指す)を脱毛する40〜50代男性が増えているという話。この場合の脱毛を特に「介護脱毛」と呼ぶそうです。排泄介助の際にアンダーヘアーがない方が楽だし、衛生的にも良いので、今から準備をしておくのは非常に良いのではないでしょうか。多少費用はかかりますが、今後男性の脱毛が一般化すればするほど安価になってくるでしょう。

個人的な話で言えば、男性の脱毛は歓迎です。むしろ大歓迎です。と言うのも、ウチの旦那が毛深いんですよ。仲間の毛づくろいのつもりなのか、飼い猫が腕毛やすね毛を延々舐め続けるくらい毛が濃いです。あまりに濃いので友人たちの間では「毛」と呼ばれていて、私もそう呼んでいます。友人A「今日遊びに行くね〜。毛いる?」私「は〜い。毛も楽しみにしてるよ〜」とまぁこんな具合。シンプル毛以外にも、毛玉・モジャ公・スーモくん・モリゾーなど、呼び方のバリエーションはなかなかに豊かです。

なんてことはさておきですね、身近に毛が濃い人がいると日常生活に多少の不便がつきものだと一緒に暮らして始めて知りました。まず掃除の手間がかかります。毛が多いぶん抜け毛も多いので、よその家に比べると掃除機をかける頻度が増えるからです。それにヒゲを剃れば排水溝が詰まります。かつて鏡に大量のカビが生えていると大騒ぎしたことがありましたが、ヒゲを剃った時に飛び散った毛がびっしり貼り付いていただけ、なんてこともありました。体毛の濃さに関しては個人差があるデリケートな問題ですし、もちろん個人の自由なので好きにしてくれというスタンスではありますが、いち主婦としては費用は出すから脱毛してくれというのが本音です。

個人的には韓流アイドルのようなつるつる肌の男性が好きです

このコラムを読んで脱毛に興味を持つ方なんていないでしょうし、年配の方が多いパチンコユーザーにまで普及するのは当分先だろうとは思いますが、脱毛経験者の私から一つ忠告をするならば、「脱毛はそこそこ痛い」ので覚悟が必要です。一瞬感電するような、パチンッ系の痛みです。比較的体毛が薄めの私でもそこそこ痛かったので、男性となるとかなり痛いかもしれません。でも大丈夫。『P牙狼月虹ノ旅人』での6連続単発に比べれば大したことはありません! さぁ、パチンコで浮かせた軍資金でレッツ脱毛! くれぐれも別の意味でケツの毛まで毟られることのなきよう、店選びと台選びは慎重にね!

※このコラムは毎月1回掲載します。

[こんな記事も読まれています]

森本レオ子のコラム「パチンコ全集中!」

連載⑨「保護猫マシュマロのこと」
https://amusement-japan.co.jp/article/detail/10002468/
連載⑧「動画でのトーク力はライターの必須スキル」
http://amusement-japan.co.jp/article/detail/10002407/
連載⑦「露出でカバー!? レオ子のコスプレ道」
https://amusement-japan.co.jp/article/detail/10002362/
連載⑥「コロナ後は年配ファンと海のオカルトトークを楽しみたい」
https://amusement-japan.co.jp/article/detail/10002322/
連載⑤「子育ては苦労が9割。あとの1割は!?」
https://amusement-japan.co.jp/article/detail/10002277/
連載④「私が食べた地方のグルメ」
https://amusement-japan.co.jp/article/detail/10002240/
連載③「パチンコ業界がTwitter一強の理由」
https://amusement-japan.co.jp/article/detail/10002193/
連載②「パチンカーの私はどう見られているか」
https://amusement-japan.co.jp/article/detail/10002145/
連載①「時代がDDに追いついたかも」
https://amusement-japan.co.jp/article/detail/10002092/