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2021年10月26日
No.10002512

特集 社員研修で業績を上げる!
会員向け勉強会開催で業績向上を支援/グローバルアミューズメント
従業員を育て、顧客に選ばれる店舗を作る『ガサツチェック』

冨所芙美氏(グローバルアミューズメント チーフコンサルタント)

グローバルアミューズメントは、遊技機評価・市場分析に特化したコンサルティング会社&シンクタンクで、会員ホールに限定してニュースレターや勉強会形式でその知見・情報を提供している。同社のもうひとつのサービス領域は、店舗からお客様のストレス要因を取り除き「お客様にとって快適なお店」づくりに取り組むホールのサポートだ。〔取材=編集部〕

プレイヤーが遊びに行く店舗を選ぶ際、店舗の雰囲気は重要な要素のひとつだ。店舗内外が清掃の行き届いた清潔な状態であること、備品などが所定の場所にきちんと置かれている状態であることは、それのみで強い来店動機にはならないが、これがある水準を下回れば不快や不安を生み離反要因になる。
グローバルアミューズメントの冨所芙美チーフコンサルタントは、不快を生む要素すなわち「ガサツ」についてこう語る。
「パチンコホールはいままで『新台を導入し玉さえ出せば多少ガサツでもお客様が集まる』という意識で営業してきた業態。しかし、消費者の価値観は2020年に大きく変化しました。この先、ガサツな店は絶対に流行りません。店舗からガサツさを一掃することは今後ますます重要になります。店舗美観や快適な店舗環境を実現できるホールが今後の業界を牽引することになるでしょう」

店舗美観や快適な店舗環境がどういう水準にあるかを評価・採点する同社のサービス『ガサツチェック』では、駐車場・店舗入口、ホール内、台周り、スタッフ、告知掲示物、景品カウンター周り、休憩所、喫煙所、トイレ、遊技客のマナーなどで、感染症対策も含めると審査項目は116項目におよぶ。評価の仕方は、ホールの現場で改善できる項目を主にしており、施設の築年数に左右されず快適な環境づくりに努めているかをチェックする。


そして年に1回、『ガサツチェックコンテスト全国大会』と銘打って参加企業で点数を競い合う。他法人とスコアを競うことで、自店のレベルが全国の参加店舗の中でどの程度の水準にあるかを知ることができるし、上位にランクインすれば励みにもなる。
全国大会の前には冨所氏が勉強会を開催し、店舗美観や快適な店舗環境づくりの意義や必要な視点をレクチャーする。全国大会の後の勉強会では、優秀店舗法人が他の店舗に比べてどういった点で抜きんでていたのか、また、日々の営業の中で快適な店舗環境づくりにどう取り組んでいるかなどを解説する。

「どこをどういう状態にすれば店舗美観が向上し、快適な店舗環境が作れるのかということは、教われば理解することは簡単です。しかし、日々の営業中で基準を落とさずにそれを保持するのは非常に難しい。熱意や感度がほんの少しずつ低下しおざなりになり、小さなガサツが生まれていることに慣れてしまうのが普通です。ですから成績上位店は、やると決めたことを基準を下げずに実行し続けるさまざまな工夫をしているのです」と冨所氏は言う。


冨所氏によると、成績優秀店舗はほぼ例外なく、「ガサツチェックコンテストに取り組んだことで、社内で取組事例の共有などを通じてコミュニケーションが活発になった」「店舗美観保持の活動は従業員の意識を高めており、人材育成につながっている」と意義を感じているという。こういった従業員の成長が、結果的には店舗運営力の向上につながるのだ。




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