2026年02月18日
No.10005129
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MR体験でアサルトリリィの世界観を|フィールズ
「ラスバレ」の愛称で親しまれるゲームアプリ「アサルトリリィ Last Bullet」が1月30日から3日間、5周年を記念するファン向けイベントを東京・西五反田のイベントホールで開催した。フィールズは同イベントに特別協賛。会場の一画で、MR(複合現実)特別体験ブースを展開した。
アクションドールに端を発する「アサルトリリィ」は、多方面で存在感を放つ一大メディアミックスプロジェクトだ。武器×美少女という王道コンセプトの下、ノベライズ、舞台、漫画、アニメ、ゲーム、ライブイベントとさまざまに展開。プロジェクトが本格的に始動した2019年を境にファンが増え続け、現在進行形でプロジェクトが活発に展開されている。
ラスバレの5周年記念イベントでは、その世界観をリアルに堪能できる種々の催しが展開された。特に注目を集めた企画が、フィールズのMR特別体験ブースだ。係員の説明によると、専用ゴーグルを身に着けてMR体験機をレバーオンすることで、筐体映像や楽曲・音声に合わせて視野角いっぱいに立体映像が広がるという。早速試してみた。
筆者はゲーム内容に詳しくなかったが、目の前に次々と広がる立体映像に息をのんだ。後に知ったが、アサルトリリィの世界では「リリィ」と呼ばれる少女たちが人類の存続をかけて、謎の巨大生命体「ヒュージ」と死力を尽くして戦う。専用ゴーグル越しでは、リリィたちの日常や戦闘シーンを切り取ったイラストが、筐体の周囲に次々と出現。エフェクトや楽曲と相まって、ゲーム世界に没入する気分を味わえた。首を動かして周囲をうかがうと、仮想世界は上下左右のほぼ全面で展開。現実世界で回転するMR体験機のリールも複合して知覚できた。
作品ファンであれば、数多くのリリィたちに紐づく儚く勇敢な物語を想起して、感極まる体験になるのだろう。2分弱に及ぶMR映像の終盤には、リリィのアイデンティティとも言える決戦兵器「CHARM(チャーム)」が足元に現れた。頭では「そこに実在しない」と認識していても、精巧な見た目につられて思わず腕が伸びる。掴もうとした手のひらは空を切った。「アサルトリリィ」をもっと近くで感じたい。熱に浮かされたように、MR体験機デザインのオリジナルブランケット(税込み3500円)をごった返す物販コーナーで即購入した。
主要キャラクターを演じた声優の赤尾ひかるさん(一柳梨璃役)と夏吉ゆうこさん(白井夢結役)もMR映像を体験。囲み取材時に、次のように感想を述べた。
(赤尾さん)「さまざまな思い出の場面が集約されていると感じました。女子校らしい煌びやかなステンドグラスだったり、綺麗さや艶やかさだったり。そしてリリィといえば戦い。『アサルトリリィ』の世界にどっぷりとのめり込みました。特にチャームを見たときには、すごく感慨深かったです」
(夏吉さん)「あっという間に感じるぐらいの迫力と情報量と映像美。もう目が1つじゃ足りないぐらいでした。視界いっぱいのエフェクトや、音楽のタイミングに合わせた演出もすごく光っています。ゲームをやられている方なら、すごいテンション上がる。体験できる方はいち早くこの立体感を体験してほしいです」
フィールズがMR体験機を用意するのは、「東京喰種トーキョーグール」のファン向けイベント時以来2度目。同コンテンツはスマパチにしてもスマスロにしても、目を見張る高稼働実績を残している。同社の力の入れようは、「アサルトリリィ」が肩を並べる遊技機になると勘繰らせるに十分な説得力がある。フィールズは「アサルトリリィ」のMR体験機を、今イベント以外でも披露できるように調整しているという。
ファン熱が高いコンテンツ
イベント最終日には、赤尾さん、夏吉さん、藤井彩加さん(相澤一葉役)、前田佳織里さん(今叶星役)によるステージ公演が行われた。昼と夜の有料2部制。ライブ、トーク、朗読劇に加え、ファン参加型のクイズが行われた。
約400席の公演会場では、4人の声優陣がプロジェクトテーマ曲のオリジナルアレンジ版である「Edel Lilie(エーデルリーリエ)(Last Bullet MIX)」を歌唱する前から、ファンが総立ちで待機していた。イントロが始まるやペンライトを高く突き上げて、大声で声援を送る。最後列の関係者席に座っていた筆者は、その熱量の高さに圧倒された。
ライブの合間には、21年1月20日にリリースされたラスバレの歩みを振り返る企画が行われた。ファンの中には、20年1月に開演された舞台や、同年10月に放映されたテレビアニメから推し続ける人も。2曲目「きゃんとすとっぷ・ふるーてぃー」の後には、赤尾さんと夏吉さんが CHARM(チャーム)を用いた演舞を披露した。
朗読劇を終えて降壇した出演者は、衣装を替えて再登場。ラスバレ5周年を記念する新曲「Breath to Breath」を歌い上げた。ゲームアプリに関する5大キャンペーン告知を経て、ラストソングは同4周年テーマ楽曲の「raison d'être(レゾンデートル)」。約90分にわたる公演は終始、ステージと客席が一体感に包まれていた。
ノベルティの配布やプレゼント企画、シールラリーも人気だった。フィールズはMR体験者にオリジナルステッカーを手渡し。赤尾さんと夏吉さんのサイン入り下パネルシートが抽選で当たるXキャンペーンも実施した。当日のSNSではチャームの妖精「チャーミィ」と交流した記念投稿があふれ、ファンには思い出深い1日になったようだ。
多彩なメディアミックスを展開する「アサルトリリィ」は、熱狂的なファンだけでなくライトなファン層にも広く支持されている。一大コンテンツであることに疑いはなく、今後の動向をチェックせずにはいられない。
公式によるイベントリポートは【こちら】
ⓒAZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト ⓒWFS ⓒSHAFT
文=アミューズメントジャパン編集部



















